K2 College始めました
2030-12-31
これまで私のブログを読んでいただきありがとうございました。2009年の起業からこれまで投資、野村證券、ビジネス、人生など書き続けてきましたが、この度、弊社アドバイザーのブログも含めて、こちらK2 Collegeへ集約することとなりました。
今後はK2 Collegeの編集者「河合」として引き続き商品解説、お金の基礎、コラムを書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。
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起業する時どのように事業を決めるのか?
2021-07-15
会社を作って早いもので12年。野村にいたのがたったの4年半ですから、サラリーマンというのは人生の中で一瞬しかしていなかったことになります。学生の頃は別に起業しようなんて思ったこともなく、普通にスーツ着てサラリーマンしたいと思ってましたが、いざやってみると矛盾だらけで、非効率なので、全部自分でやった方が色々スキップできるなって会社を始めました。真面目な性格なので、会社をするならずっと続けられるものをしようと思ってました。あの頃もですが、今も会社作って大企業に売って早くに数億〜数十億円作ってアーリーリタイアっていう手段もありましたが、そういう大衆向けビジネスをすることが私には合っていなかったので、考えたこともありませんでした。ということで、金融資産の大小は関係ないのですが、金融リテラシーが高く、情報リテラシーが高い日本人個人だけを対象にビジネスをしています。
お分かりのように私の会社(K2)は・・・
証券
保険
海外銀行口座
を
オンライン
リモートワーク
グルーバル
にやっている会社です。会社を始める時に、リスクとなるのが・・・
・日本依存(日本には規制と淘汰があるだけで、イノベーションも将来性もない)
・オフィスなどの固定費
・仕入れなどにかかる経費
・人がいないと売れない時は人件費
・景気や流行に左右される商材
・売り上げた後、資金回収する期間
・自分の専門分野でないこと
です。こういうのを避けようとして今のビジネスになりました。これはビジネスを始める上で、全ての起業家にとって共通のリスクなので、もしビジネスを始めようと思っていたら、これをポイントに始める分野を決めるといいと思います。該当する項目が多ければ多いほど、成功確率が下がります。
また前述したように、大企業に会社を売ってEXITしたいという方は、ニッチさは必要でもボリュームの出る分野にしないといけません。ボリュームを出していく過程で、大企業が買ってくれることでしょう。
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大きい会社にしかできないことがあって、小さい会社にしかできないことがある
2021-03-12
大きな会社と小さな会社、どちらの方が魅力的に感じますか?消費者として見た場合と、キャリアから見た場合、両方異なったりするかもしれません。両方大きな会社じゃないと嫌だという方は、まずはちょっと日本の洗脳教育を疑った方がいいかもしれません。大きな会社、例えば上場企業や昔からある企業だけれど上場して資金調達する必要のない資産たっぷりのオーナー企業は、多くの人達にできるだけコストを下げた品質の良いものを提供するために存在します。サービスや製品をコモディティ化させることで、どこでも誰でも手に入り、簡単に使うことができるようにします。このビジネスのゴールは、英語をスタンダードとし、世界中の消費者を対象とすることです。日本の企業だとユニクロ、無印、トヨタなど。海外企業だとZARA、IKEA、ディズニーのような昔ながらの産業もですし、Apple、Amazon、FB、Google、Netflix、テスラなどのシリコンバレー企業はそのTOPに君臨します。私も含めて、皆なくてはならないものとなっているし、とても安い価格で商品の恩恵を受けることができます(Google、FBなんて無料)。
対して小さな会社はうちのような企業。日本の金融で言うなら野村とか三菱とか大きな会社たくさんあります。保険だったら社員何百人と抱える大きな乗合代理店たくさんあります。けれど彼らは日本の規制によって、グローバルスタンダードな海外の金融商品の提案はできませんし、多大なコストを補うだけの収益(コミッション)を常に稼がないといけません。その皺寄せは投資家、契約者に無理な商い、手数料の高い金融商品(投資信託、仕組債、一任勘定、ファンドラップ、保険)として乗っかってきます。結果、顧客のためと言いながら会社のためのセールスとなり、投資家にとって本当に良い商品選択ができるような関係にはなれなくなっています。終いにはコンプラと言って、投資家が自分の資産を自分で売りたいと言っても売らせてもらえないような本末転倒な状況です。しかしながら小さな企業にはそんな柵ありませんから、言いたいことはちゃんと言うし、やりたくない商いはしない、投資家にとって最も良いものを世界中から提案することができます。弁護士、税理士を選ぶ時に、わざと大手を外す理由と似てますよね。
キャリアでも大きな会社で、しっかりとした福利厚生の基、色んな優秀な先輩達と(ダメ社員もたくさんいますが)一緒に仕事をして多くのことを学ぶことができます。大きなディール、大きなプロジェクトを大きな予算でできるのは、大企業で働く魅力ではないでしょうか。
けれど小さな会社だったら、自分の行動で会社を変えることもできれば、会社の中で上を目指すことだって簡単にできます。自分で稼いだ多くを自分に還元させることができるのも小さな会社でしょう。仕組みを作っていくという楽しみ、人を採用して育てていくという楽しみ全てを高速にできるのは、一番人が成長する糧となります。
私は新卒で大きな会社で働き、転職で小さな会社に移り、自分の会社を作って、人を増やして行きましたが、それぞれの良さがあったと思います。自分に何があっているかもですが、人生のそのタイミングで何が必要だったか?世の中がどのような情勢なのか?も自分のポジションを決める大きな材料となりました。
今、小さな会社を必要だと感じている方(投資家、金融マン)は是非弊社へアクセスしてください。
※K2 Holdingsはこちら
※K2採用サイトはこちら
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弊社パートナー候補の3パターン 〜フランス・パリから
2020-07-27
最近、ビジネスのことも投資のことも書いてませんがw、今日はビジネスの話。うち(K2)はB2Cで一般の方向けに投資や保険のアドバイス、海外投資、海外保険のサポートをする以外に、B2Bで保険屋さん、FP、不動産コンサルタント、税理士、経営&財務コンサルタント向けに海外の投資&保険商品を提供するパートナービジネスをしています。※パートナー募集詳細はこちら
※海外事業リスク対策保険を扱うパートナーはこちら
パートナー提携において、
・費用ゼロ
・ノルマゼロ
・情報提供料無料
・パートナー専用サイト自由に使える(ID,PW発行します)
・勉強会、セミナー参加無料
ですから、デメリットはゼロです。それでも最初から話を聞こうともしない人がいるんですw今回もParisでこの話をしたいなって現地のFPさんに声かけたら、
「フランス在住の顧客のみに特化した業務しか行っていないから」
と断れました。我々も既にフランス在住者のクライアントもいますが、そのフランス在住者に良い商品を提供するための提携なんですけど・・・。
ということで、同じようなことがフランスに限らずあります。色々見ているとどうもこの3パターンが考えられそうです。
1)本業がうまくいっているので、これ以上新しいことをする気がない
2)うまくいっているいないに関わらず、とにかく新しいものはシャットアウト。自分が知ってる売れるものだけ売る。
3)もっと良い商品を知る、取り入れることは、今売っている商品の悪いところを知ってしまう、顧客に知られてしまう機会となる
1)ビジネスをする限り、経営者なら常に新しい商品開発/開拓は必要になります。ただ経営者ではなく個人事業であれば、それほど事業リスクのこと考えていないでしょうから、そこが疎かになってしまいがちです。国内であれば、昨年2.14にバレンタインショックというのが起こり、法人の節税保険が全て売れなくなりました。それまでに想定して動いていた人達は、たとえそうなったとしても他にも取り扱う商品ありますから、そんな焦る必要はありません。そうでない人達は・・・駆け込み契約を取った後、「節税」という頭だけしかないので、コインランドリーとか、両替機とか、色々な方へ手を広げたみたいですね(もう保険屋じゃないw)。
2)これは正直どうしようもないです。この場合は、ほぼ確実に現在しているビジネスが今後うまくいくこともないし、新しいチャンスに巡り合うこともありません。自分を変えるしかありません。
3)これは優先順位の問題かもしれないし、本音建前の話かもしれませんが、日本人には極めて多く見受けられます。否定をしているつもりではありませんが、日本の保険マンの多くはこれ。海外の終身保険、養老保険、個人年金保険など、日本の同じような保険商品と比べたら雲泥の差があります。つまり契約者(顧客)にとってはそっちにした方がいいんです。けれど(ライセンスの問題もあるけれど)それを紹介すると自分の本業である国内の保険商品が売れなくなってしまいます(実際にはそんなことないんだけどそう錯覚します)。だったら最初から海外なんてなかったことにして、みんな知ってる、思い込んでいる国内の保険商品の話だけしておこう、ってなるんです。それを業界団体で、国単位しているのが日本ですね。英語ができない、海外の企業は日本と文化が違う、外人にお金の相談なんてできない・・・ということでそういう人達にお金が落ちるようになります。
では何が錯覚かって言うと、「良い商品だから顧客はみんなそっちを選択する」というのが錯覚なんです。良い商品だとちゃんと説明したとしても、明らかな数字の差があったとしても、そう選ぶとか限らないんです。
・なんとなく日本の方が安心
・みんながやってるものをやりたい
・新しいことをやりたくない
って人の方が多いんですw私のこのビジネスをしている感覚だと90%以上はこっちだと思っていいです。ネットでコストが安い保険商品を買えるようになった、乗合代理店で色々保険比較して一番良いものを選べるようになった・・・と言ってもう何年経ってますか?みんなそうして買えるようになりましたか?それでもそうでない方の方が多いはずです。それが海外となったら、尚更抵抗があるものだと思います(自分で自分のビジネス否定してるみたいですがw)。
だから全部が全部自分の物差しで測らなくていいんだと思います。そういう人もいればこういう人もいる。日本に疑問を持っていて、円資産以外を持ちたい、純粋に良いものを良いと判断できる、という稀な人のためにそういう良い海外商品のオプションを持っておけばいいんです。
これ日本に住む日本人を前提に話してますが、先のフランスに住む日本人だったらもっとハードル低くなりますよね。きっと海外でFPとかコンサルとかビジネスされてる方って
「海外にいるメリットを活かして、日本に帰国する前にこういうものをやっておきましょう」
ってセールストークになってるはずです。実際その通りなんです。それでもやらないっていうコンサバ企業マン、奥様方いますが、大きな機会損失をしています。
ただしこのパターンの現地FP、コンサルが陥ってしまっているのが、問題解決をすることとその国にいることのメリットを履き違えてしまっていること。顧客は自分の問題を解決したいのに、なぜかそれがフランスにいることのメリット、フランスで投資することの魅力に話が変わっています。要はフランスが好きか嫌いか、フランスに投資するかしないか・・・。言い方悪いですが、フランスなんてどうだっていいんです。大事なのは自分の人生、家族です。この広い地球で今たまたまフランスにいるだけなんです。フランスに来たらフランスを押し付けられるって、それ日本にいて日本の商品押し付けられてるのと同じですよね。消費者はそういうのにうんざりしてます。
ということで、場所に関わらず最も良い、自分に合った金融商品を選べることを目標にビジネスしています。残念ながら日本語でしかマーケティングしていないので、日本人しか対象になりませんが、日本人の方なら世界中どこにいてもアドバイス、サポートしますし、日本人のプロフェッショナルなら、世界中どこにいても弊社パートナーになっていただけます。パートナー応募お待ちしてます。
※パートナー応募はこちらから(無料)
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K2アドバイザーのブログ指針
2020-05-24
うち(K2)もアドバイザーが増えてきて、ブログも増えてきました。ブログ書いてないメンバーもいますが、今買いてているもので・・・・※K2 Investment眞原郁哉の海外投資ブログ
※K2 Investment大崎真嗣のライフプラン設計ブログ
※K2 Assurance 保険アドバイザー 松本崇裕の海外積立ブログ
※K2 Assurance 保険代理店、FPのための海外保険ブログ
※K2 Partners佐藤憲司のパートナー事例ブログ
というところです。
で、よく聞かれるのが、
「ブログの内容はどこまで会社が関わっていますか?」
という質問。
実は全く口出ししていないんですw
本人達が得意とするものを書きたいように書いてもらっています。
ただ唯一決めているのが「対象先」。
ブログでもメルマガでも本でも、みんなに対して書くって間違ってるんですね。
みんな同じことなんて当然ありえないし、みんながみんなその人に合うわけでもない。
だからってアドバイザーが読み手に合わせる必要もないんです。
変に合わせようとすると、今度はそうでない人が離れていってしまいます。
だから、それぞれのアドバイザーが思うことを読み手となる人に対して書いていけばそれでいいんです。
その対象というのがそれぞれ・・・
※K2 Investment眞原郁哉の海外投資ブログ:現在証券会社で運用をしている投資家
※K2 Investment大崎真嗣のライフプラン設計ブログ:サラリーマン、主婦、自営業者など、投資初心者
※K2 Assurance 保険アドバイザー 松本崇裕の海外積立ブログ:現在日本の保険に加入している人達
※K2 Assurance 保険代理店、FPのための海外保険ブログ:保険代理店、FP
※K2 Partners佐藤憲司のパートナー事例ブログ:弊社と事業提携を検討しているパートナー候補
となっています。
実際、大手証券会社も保険会社もブログなど勝手に社員にやらせないのは、何を書くのか全くわからないからなんです。
けれどうちがこれをできるのは、入社しているメンバーが皆同じような考えを持って集まっているから。
・国内から海外へ
・(日本含め)世界中から最も良い商品を選ぶ
・その方に最も合った商品を選ぶ
・良いものは良い、悪いものは悪いとハッキリ言う
・ボーダレスにリスク分散
・投資は自己責任
・投資のタイミングはその方次第
・PUSH営業はせず、全てPULL営業
この辺りがもう当たり前に染み付いているんです。
国内の金融機関じゃできませんよねw
どこの規制にも縛られないからできることです。
実はまともな金融マンほどこれをやりたいんですけど、会社のために稼がなければいけなかったり、自分や家族の身銭のために稼いだり、偏ったセールストークを頑なに守るために海外を否定したりって感じで、段々と日本の金融機関に染まってしまったりしてます。
そんな嘘をもうつきたくないからって、辞めてうちのメンバーになったのが今いるメンバー。
本業も続けながら、商品の提供とノウハウだけ欲しいって方は弊社パートナーになられてます。
日本にいたら日本の常識が世界の常識みたいに思ってると思いますが、一歩海外へ出たら日本の常識は世界の非常識です(野村の常識は世間の非常識って言ったりもしたなw)。
海外投資する方も、うちのメンバーになる人も、弊社パートナーになる方も、海外へ行ったことがある方が多いのはそういうことなんでしょうね。
物理的に旅行でもなんでもいいので、海外行っておくと、日本に戻ってきた時に感じるあの悲壮感、、、辛いものがありますよね。
日本の金融機関、辞めてしまえば、本当にどうでもいいことばかり言われてたなって思いますよ(もちろん勉強になることも多くありますが)。
辞めようかな、って思ってたらいつでも気軽にご相談ください。
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