米国保険研修報告 2018.4
2018-04-15
うちのスタッフとパートナーとでハワイで3回目の米国保険研修に参加してきました。前回から気づいたら3年もたっていたようで、時間がすぎるのが早いのと、その間に積み重ねた経験で自分のレベルアップを感じることができた研修でした。詳しくはまたしっかり整理して、弊社メルマガ、セミナー、ゴールド会員動画セミナーでお話しようと思いますが、ここではざっくり研修内容をまとめておきたいと思います。
<米国保険>
Universal Life(UL)
Index Universal Life(IUL)
固定金利年金
即時年金
<オフショア(ケイマン、バミューダ)保険>
Universal Life
そして、それぞれ契約できる条件が異なり、
<米国保険>
・要LLC
・米国銀行口座
・米国での健康診断
・米国での契約
・米国での15日間の滞在(過去1年)
<オフショア(ケイマン、バミューダ)保険>
・米国での健康診断
・米国での契約
また税制(米国)については・・・
<米国保険>
解約返戻金:保険料7年払いで非課税
死亡保険金:非課税
<オフショア(ケイマン、バミューダ)保険>
解約返戻金:非課税
死亡保険金:非課税
となってます。
なお当然ですが、米国保険、オフショア保険の数字は日本と比べたら数倍(年齢にもよりますが)の死亡保険金と保険料の差が出ますので皆さん加入された方が良いいうことになります。
あとは上記点を踏まえて、
・どこの(米国orオフショア)
・どの商品を
・どのような設計で
・いくらの保険料or保険金で
するのかを我々アドバイザーと個別相談の上決めていくことになります。
それぞれの商品の詳細はこちらの入門書にまとめてありますので、一度読んでみてください。
※『海外終身保険入門書(マニュアル)』はこちら(無料)
※『海外固定金利年金入門書(マニュアル)』はこちら(無料)
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養老保険利回り、過去最低水準0.94%に
2011-10-25
皆さんもおそらく一つは入っていると思われる日本の生命保険。そもそもそんなもの必要なのか?という話です。今回算出された生保大手4社の平均利回りが0.94%というのは、貯蓄保険と呼ばれる保険の利回りで、自分に何かあった時に出てくる死亡保険と自分がある一定年齢(満期)になった時にもある程度返ってくるように設定されている保険です。一番ポピュラーなのが養老保険(死亡保険金と満期保険金が同額のもの)ですね。
ちなみにこの貯蓄保険は生保全体の契約の中で50%を占めています。そう、半分がこれです。他には自分が亡くなった時だけ遺族に支払われるという生命保険(掛け捨て保険)もありますが、これは資産運用としての商品にはなりません。
いずれにせよ日本の生命保険のほとんどは国が決めるように日本国債に投資をしています。今のゼロ金利では当然のように生命保険の利回りもつくわけがないのですが、それでも国は外債などで運用をしてもいいとは言いません。そう、日本の生保が国債を買ってくれなくなったら、国は借金(国債)をする先がなくなってしまうからです。借金をできないとなるともう運転がまわりませんから、すぐに破綻(デフォルト)ということになります。だから海外の生命保険の情報など一切日本には入ってこないようにして(営業許可を出さない、登録をさせない)、意図的に日本国民の資産運用の幅を狭くしているのです。
ただし知っている人は知っています。お金を持っている人ほど知っているし、英語ができる人ほど知っている。もちろん外国への行き来が多い人も知っているので、こういった方たちは皆日本の生命保険など入りません。海外に行って生命保険(掛け捨て保険)を契約してきます。
運用という意味では養老保険の代わりに積立投資をします。これは日本でいう401k(確定拠出年金)のようなもので、これを海外のちゃんとした運用をしてもらえるところでします。ご興味ある方は下の海外積立投資入門書(マニュアル)をダウンロードして下さい(無料)。
海外積立投資入門書(マニュアル)をダウンロードする
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AIG、日本で生保撤退
2010-09-22
ついにAIGが日本の生保から完全撤退します。
今回、売却が決まったのは、AIGエジソン生命、AIGスター生命。売却先は米プルデンシャル生命です。
AIGはリーマンショックで経営破綻しており、やっと交渉がまとまったということ。
先日変額年金保険の販売の見直しや、予定利率の引き下げのニュースが出ていましたが、どこの生保業界も厳しいようです。
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終身保険、予定利率引き下げ&販売停止へ
2010-09-12
生命保険の中に終身保険と呼ばれる種類のものがある。生命保険は極めてわかりづらい金融商品の一つであるが、要は運用商品の一つであるが、被保険者に何かあった場合(死去)に、生命保険という形で遺族に支払われる機能がついているだけだ。
そしてこの終身保険は、多くの部分を日本長期国債で運用している。そう、あなたの支払っているお金の大部分が格付けの低く、債務超過の日本国債にいっているのである。
そしてその満期が10年後の10年国債の利回りが1%を切ったのである。今は多少上向いてきてはいるが、いずれにせよ1%前後。つまり、あなたの支払っている終身保険はこの1%で運用をしながら、将来あなた方に解約返戻金を支払わなければいけないというリスクがある。
解約返戻金の運用率は契約によるが、例えば東京海上日動あんしん生命で40歳の男性が20年間、月払いで保険料を支払う場合、20年後に受け取れる解約返戻金は8.8%。これが今後は6.1%に下がる。
まずなんでこんなに高い利回りがそもそもあるのかというと・・・
1)長期の運用だから、利回りが高い(金融商品はすべて期間が長期のものほど利回りが高い)
2)日本国債以外でも運用している
3)保険というのは、相互扶助の制度によるため、長生きして多くもらう人もいれば、早く亡くなってあまりもらえない人もいる
ということで、比較的利回りが高い。
当然日本国債の利回りが下がり、景気も先行き明るくない場合、運用利回りは今までようには期待できなくなる。結果、予定利率を下げるか、富士生命やあいおい生命のように販売自体を中止する場合もある。
しかし、今までの契約者が契約したはずの利率をもらえなくなるわけでも、契約した生命保険が無効になるわけではない。あくまで新しい契約の話だ。
新しい契約ができないとなると、当然今の若い人達、また今後生命保険加入を検討している人、長期での運用商品を探している人からすれば、選択肢が一つ減ったことになる。
こういう人に一番向いているのは海外積立投資です。
日本ではありませんが、外貨建て(これはリスクでなく資産と考えるべき)で、長期的な積立をしながら、海外のオフショアファンドで運用ができるのです。
※オフショアファンドについてはこちら
まだ「海外積立投資」をご存じない方は、私が作った『海外積立投資入門書(マニュアル)』をご覧一読ください(無料)。
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年金型商品、損害保険でも二重課税
2010-09-09
以前のブログで年金受取形式の生命保険の税金の還付が受けられることになったことを書きましたが、今日はその続き。損害保険の「年金払い積立傷害保険」も同様の商品だということで、同じように運用益部分から還付が受けられるようになりました。
来月から還付が開始されるのですが、日本全国最大1000件あるそうです。件数が少ないですが、もし該当すると思われる方は、何かしら通知が行くとは思いますが、損害保険会社に問い合わせてくださいね。
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