運気を好転させる4つの決定的要素 〜リチャード・ワイズマン
2017-02-27
イギリスの心理学者リチャード・ワイズマンが特定の人がなぜ運がいいのかを10年間かけて研究したそうです。結果、彼らに共通していえることはこちら。1)運のいい人はチャンスの数が多い。
自信があって出会いが多く、打ち解けやすい。
いつも落ち着いていて、新しい経験を受け入れる。
2)運のいい人は直感を信じる。
直感を信じるということは無意識に正しい選択をしている。
3)運のいい人は将来をポジティブに考えている。
未来はもっと良くなると信じているため、諦めること無く努力し続ける。
4)運のいい人は不運を不運だと解釈しない。
何事もポジティブに捉えるため、不運なことが起こっても動じない。
不運を不運と思わない。
運がある人からすれば当然という内容ですが、運がないと感じている人はまず自分自身を洗脳するところから始めたほうが良さそうですね。ビジネスにも人生にも運は必ず必要です。いくら努力をしても運がなければ成功も幸福もないでしょう。
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「この世に差別用語なるものはない。あるのは雅語と卑語の区別だけだ」吉本隆明
2016-12-20
日本の詩人の中に吉本隆明という人がいて、「この世に差別用語なるものはない。あるのは雅語と卑語の区別だけだ」
と言っていたそう。
ちなみに・・・
雅語:上品な言葉
卑語:下品な言葉
のこと。
トランプ大統領が差別的な発言が多いという人達いるけど、僕が聞いてもべつに差別をしてるように聞こえなくて、下品なだけ(笑)。そしてみんなが思ってるけど、これ言っちゃあ反感生むよね、と比較的思われてる言葉を使うから、案の定そういう人達が反応しているだけ。けど僕のように本当に差別感が一切ない人間からすると、べつに差別的なことを言ってるように全く聞こえない。
この吉本隆明さんが言ってるのもどうも同じことらしい。上品な言葉を下品な言葉というのはたしかにある。特に政治家とか、学校の先生とかTVに出ている人達なんかが話すと致命的だったりするような下品な言葉。けど逆にそういうことをわざとうまく冗談で使う人達や、経営者なんかは好かれたりもする。だって実は結構みんな思ってるけど、言えないような社会になってるだけだから。
トランプが選挙で米国民に選ばれたのもそういう理由だと思う。選ばないも選ぶも政治的個人の選択なんだから、どっちを選んでも僕は気にしないし、それと友人関係も関係ない。個人の思想や趣味嗜好なんて人それぞれでいいと思う。むしろ僕にとって大事なのは、その人が面白い人かどうか、嘘をついてないかどうか、生きる目的があるかどうか、だったりする。今回の大統領選も、米国民はトランプが下品な言葉をよく使う人で、離婚歴が2回あって、事業でも大きく2度は失敗していて、資産もたくさんあるけれど借金もたくさんあることは知っている。けれどヒラリー含む他の政治家よりも、実際にたくさんの雇用を生んだり、多くの価値を自分で生んできた人間だということもわかるから選んだんだと思う。
みんながみんなこういうことを理解できるわけでもないと思うし、社会に流されてしまうのもしょうがないんだけど、言いたいことを言えないよりは、言いたいことを言う人生を歩んでいきたよね。
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最期に息子へ書いた手紙 〜梁続璋
2014-11-02
香港のテレビキャスター梁続璋さんが最期に息子さんへ書いた手紙が実に共感できました。人生とは?親子とは?家族とは?~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
息子へ
おまえにこの手紙を書いたのには3つの理由がある。
1. 人生は幸福も災難も無常だ。いつ死ぬかは分からないので
早めに言っておきたい。
2. 私はおまえの父だ。私が言わなければ、誰も言ってくれない。
3. この手紙は私の悲惨な失敗体験から得たものばかりで、
おまえの人生に役立つだろう。
今後の人生において、以下のことをよく覚えてほしい。
(1)おまえを悪く扱う人のことを気にしない。私とお前の母親を除けば、
誰もおまえによくしてあげる義務はない。だからおまえによくしてくれる人を
必ず大切にし、その人への恩を忘れてはならない。
(2)世の中には、居なければ困る人は存在しない。所有しなければ困る物は
存在しない。お前が愛しているすべてを失っても人生は何とかなるものだ。
(3)命は短い。今日も浪費しているこの命は、明日にはもう消えるかもしれない。
命を大切にしたいのであれば、命を楽しむ時間を増やすとよい。長生きよりも
早く楽しむことが大切だ。
(4)愛情は一種の感覚に過ぎない。時間や心境と共に変化する。最愛の人が
おまえから離れた場合、慌てずに時間を待つがいい。時間がおまえの心を
洗い清め、おまえの苦痛を和らげてくれる。恋に憧れ過ぎないこと。
失恋を悲しみ過ぎないこと。
(5)確かに多くの成功者はあまり勉強していない。しかし、これは
勉強しなくても成功できることを意味しない。勉強で獲得した知識は
おまえの武器だ。人はゼロから富を築くことができるが、何の武器も
持たないと無理だ。これを絶対覚えておくのだ。
(6)私の老後はおまえに頼るつもりはない。おまえの老後は私に頼れる
訳がない。おまえが成人して独立した時点では、私の責任は終わった。
今後、バスに乗るのかベンツに乗るのか、春雨スープを飲むのか
フカヒレスープを飲むのかそれは、全部おまえ自身の責任だ。
(7)おまえは自分に信用を守ることを要求できるが、同じことを他人に
要求できない。おまえは人に優しくすることができるが、同様なことを
人に期待してはいけない。おまえが他人を扱うように、他人がおまえを
扱うとは限らない。これを理解できないと人生は苦痛が溜まるばかりだ。
(8)私は26年間、宝くじを買ってきたが、未だに三等賞にも当たっていない。
リッチになりたいならば努力して仕事せよということだ。この世には
ただのランチなどない。
(9)おまえと私は一回限りのご縁だ。お互いの縁がいつまで続くかは
分からないが、共に過ごす時間を大切にしよう。お互い愛があろうが
なかろうが、来世にもう出逢うことはない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
全部に共感です。悔いの残らない人生にしたいと思います。
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「我々はこの土地を祖先から受け継いだのではない。我々の子どもたちから借りているのだ。」 〜インディアン
2014-04-07
本日の一言はHaida Indian(インディアン)から。日本の高齢者によく理解してもらいたい。「We do not inherit this land from our ancestors; we borrow it from our children. 」
訳:我々はこの土地を祖先から受け継いだのではない。我々の子どもたちから借りているのだ。
自分たちさえ良ければいいと思っている高齢者、政治家、官僚。国債散々剃って、利益を子どもたちから先取りして自分たちだけいい年金と社会保障をもらおうという政策。そして高い相続税で資産は国が没収。それを更に今の高齢者たちに注ぎ込み、政治家と官僚はそこから零れ落ちる甘い汁を吸う。そして子どもたちの世代に残るのは大量の借金と破綻した国とこの負のスパイラル。
高齢者、政治家、官僚たちには自分たちのしている罪を認め改めることを願い、今の子供たち、これから生まれてくる子どもたちには、ちゃんとした価値あるものを育て残してくれる国で育ってくれることを切に願う。
Pay Forward。与えるどころか貪るような鬼畜にはなりたくない。
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経営者の情報への敏感度 〜Millard Drexler(J.Crew CEO)
2014-03-31
全然一言じゃないけれど(笑)、元GAP CEOで、現J.Crew CEOのMillard Drexlerから。Glitの共同創業者アレクシスとアレクサンドラがJ.Crewに訪れた時のこと。最初は二人が話しているのに、ブラックベリーをかまったり、書類をめくったりであまり関心を示していなかったようだったそう。しかし彼女たちがGlit会員について話しだした時に態度が一変。「若くて、都会生活者で、可処分所得は高いけれど自由に使える時間が殆ど無い」と話した途端、全神経を向け始めた。
M:「その顧客プロフィールは果たして本当かな?誰もが自分の子客層の特性データを創って、都合のいい顧客増を出すもんだからね。」
A:「でも、これが私達の顧客なんです。」
Mは受話器を掴み、社内放送で、
M:「Hey、今オレはギルトとか言う会社の人と話をしてるんだが、なにか知っているか?ギルトグループだ。聞いたことある奴は俺まで電話しろ。」
そして電話が鳴る。
M:「うん、そうか、ギルトを知ってるって?買い物をしたことがあるのか。ちょっと待て」
ということをひっきりなしにかかってくる電話に出て聞く。
M:「もう電話はいいぞ。ギルトで買い物をしたことがあるとか、ギルトについて俺に話しておきたいというやつはすぐに俺の会議室にこい。」
数分後に50人が集まった。見回すと25~38歳までのファッションに関心の高そうな男女。
M:「君たちは他のオンラインショップでも買物をするのか?」
社員:「他でも見てはみるが、ギルトほどいいところはありません。」
M:「毎日、昼の12時にギルトで買い物をするのか?」(ギルトは毎日正午からセールを開催する。)
社員:「はい、しますよ。」
M:「それならギルトの閲覧をブロックしないといけないな。」(勤務時間だからw)
M:「それともそういうサイトを俺たちが作らなきゃいけないのか?」
M:「なんで俺がギルトを知らんかったんだ?そんなに気に入ったショップが有るんだったら、当然俺の耳に入れておくべきじゃないか。」
こういう臨場感が好き。経営の現場はこうだし、知るべき情報はどんな形でも知っておきたいと思う。そして自分の会社にプラスになることはなんでも取り入れる。私はまだ経営者としては若いほうだが、時代はどんどん変化する。特にWebの世界は(対して日本の金融の世界は永遠と変わらないから、我々のビジネスとしては楽)。だから、自分が今後老いていった時に、どんどん若いブレインが必要になり、さらなる行動力と決断力が必要になってくるのだろう。
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