古参会員からの相談事例(ファンド個別銘柄)
2011-12-01
いまだに毎月新規で300件くらい相談をいただいているのですが(既存客の相談も入れるともっと多い)、そういった相談内容を皆さんに共有するといいのかな、と最近あるブログ(そのブログは女性の恋愛相談)を読んでいて思ったので、私も同じようにしてみようと思います。と思っている矢先に古参のゴールド会員の方より、しかも手書きでFAXで相談をいただいたので、こちらにご紹介しようと思います。
※ゴールド会員についてはこちら
まずこちらを御覧ください。資産状況が書いてあります。

特徴的なのが以下の3点。
1)いくつかの証券会社で運用しているが、どれも損。
2)損の%も半端ではない。
3)それぞれの証券会社の特長あるファンドばかり購入していて、この方だからこの商品に投資している、ということが一切感じられない。
です。
この方はすでに古参の会員さんなので、お考えや家族状況、資産状況などはすでに把握してあります。あとはファンドの運用状況だけだったので、各ファンドの運用先、運用状況を調べた上で、すぐに売ったほうが良いファンドとそのままにしておいてもいいファンドをアドバイスしました。
<売却したほうがいいファンド>
野村證券:
・DWS地球温暖化対策関連株投信
・ワールドウォーターファンド
大和証券:
・ニューメジャーズエコノミーファンド
高木証券:
ピクテメジャープレイヤーズ
内藤証券:
アムンディ・アラブ株式ファンド
<そのままでいいファンド>
野村證券:
・野村エマージング債券レアル毎月
大和証券:
・チャイナ騰飛
・ブラジル株式
キャピタルパートナーズ:
・スーパーファンドB型 米ドル
・スーパーファンドB型 円
・ケンマー・グローバルリソースファンド
売却したほうがいい理由としては・・・
・欧米株へ投資している
・温暖化対策関連など今のトピックではない
・アラブ株
・ロシア、東欧へ投資している
そのままでいい理由としては・・・
・ヘッジファンド
・元本確保型
・中国、ブラジル関連株
・利下げ局面下の債券
です。
結果的にそのように売却をされたそうです。このあとどのようなファンドへ変えるかはまたその次の話。まずは今リスクを取っている資産をなんとかするのが損をしている方の第一歩です。
証券会社へ行って相談されたとしても、永遠と「その後何を買ってもらえるかな?」という思考の下でしかアドバイスしてくれません(アドバイスというよりセールス)。次が決まっていないのに売れば資金を引き出される。「その資産をそのまま保有していていいのか?」という質問をしているにも関わらず、ここぞとばかりに次の乗り換え商品の話ばかりされる。そんな経験はありませんか?
だから私のような第3者的アドバイザーが必要になるのです。今回、この方は(当然)匿名で事例紹介させてもらえることを許可いただきました。皆さんもこのようにまずは相談してください。
まずは河合に無料相談をしてみる
ゴールド会員になっていただければ、具体的にどの銘柄を売買をするのがいいのかのアドバイスをいたします。
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