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投資相談の際、必要になる情報

2010-10-29
最近、お問合せをいただく時に、最初から具体的にいろいろ書いていただける方が多くて、私も嬉しい限りなのですが、それでもいくつか追加して聞かなければいけないことが多いので、先にこういったことを書いてもらえれば、ちゃんとしたアドバイスができるという項目をここに書いておきます。

・ご年齢
・現在の投資商品(金額、銘柄など)
・今までの投資経験(年数、商品など)
・今後の投資可能年数
・今後の投資可能金額
・現在の年収から貯蓄できる余剰資金(例:120万円/年)
・年率目標リターン(何%など)
・オフショアファンドも投資対象に入れるかどうか?
・その他、投資や人生でどのようなことを目標に運用していきたい、などあればなんでもお聞かせください。
・何を見て問い合わせをしようと決めたか? ※差支えなければお聞かせください。
(K2 Investment HP、資産運用相談ホームページ、ブログ、twitter、All About、Facebook、口コミなど)


相談はこちらから(無料)

こんな詳しく書いたら、なんか売りつけられるんじゃないか?と思われるかもしれませんが(笑)、べつに何も売りつけませんもでご安心ください。あくまで独立した投資アドバイザーとしてアドバイスをするだけです。

河合投資塾』というのをやっていて、ゴールド会員という形で会員制サービスもやっていますが、相談はあくまで無料です。数回の無料相談で満足されればお金を払ってもらう必要もありませんし、私から会員になることを強いることは一切ありません。

『河合投資塾』ゴールド会員についてはこちら

いつでもお気軽にご連絡ください(返信に時間をいただく場合もありますが、よっぽどのことがない限りその日中には返信できます)。





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3タイプの人間行動

2010-10-29
こうして投資アドバイザーをして、月間300件くらいの問合せを受けていると、いろいろなタイプの方を見ることになる。なんでも分類分けするのはよくないとは思うが、タイプとして以下の3つに別れる気がする。

1)なんでも自分で判断するから、ただ情報だけが欲しい。

2)ある程度は自分で考えるが、やはりその道(投資)の専門家ではないので、プロのアドバイスをもらった上で、ちゃんと自分で考えて投資決定をする。

3)投資自体が本当によくわからなくて、ただ不安。だけどどこかから「運用」という言葉を聞くから、いいのがあるなら投資しようかな。けどリスクは嫌だ。


1)のタイプは、私はあまり関わりませんが、たまにそれでも投資をされる方もいます。その後のフォローも必要ないので、私にも楽は楽。自己責任で投資してもらっているだけで、私はゲートキーパーになっているイメージです。

2)のタイプは私のクライアントの大半です。私もプロとしてちゃんとしたアドバイスができるように情報収集し、その方の考え方を聞いた上で、最適な投資商品をアドバイスします。もちろん最終判断はクライアントがすることなので、私はあくまで答えを誘導し、選択肢を提供するだけです。

問題なのは3)の方。「増やしたい」という欲があり、けど「リスクを取りたくない」とも思っている。さらに自分では勉強できない(本を読んだりする努力もしない)のでただ漠然とどうしたらいい?と聞くが、ちゃんとした答えをしても、それがちゃんとしているのかさえわからないので、結局何もしない。最後には親身に営業に来た証券マンや銀行マンの話に乗って、リスクの高い投資を始めてしまう、という結末です。

正直、3)の方には、「こうしましょう」とは言えても、「勉強してくださいね」という言葉は通じない。ただハッキリ言えるのは、自分で勉強する気がないのなら投資なんてすべきではありません。今の日本の環境から考えても、これからの相場を考えても、ただ知らずに投資をするのはみすみす損をするようなものです。証券会社や銀行からしたらネギを背負った鴨です(「ネギ」は金融資産であり、そこから彼らの手数料が生まれる)。

あなたはどのタイプですか?このブログを最後まで読んでもらえている時点で、1)、2)の方が多いかもしれませんね。本当に3)の方はそもそもここまで読まないかもしれません(笑)。



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日興ネクスト10イヤーズ・グローバル・エクイティ・ファンド ~日興コーディアル証券

2010-10-28
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本日ご紹介するのは、日興コーディアル証券の『日興ネクスト10イヤーズ・グローバル・エクイティ・ファンド』です。

このファンドはもうあまりリスクを取りたいと思わなくなってきた日本の個人投資家の方の考えとは真逆の100%株式型ファンドです。投資対象先は名前の通り「ネクスト10」です。

なんとも簡単なネーミングですが(笑)、要はBRICsの次に来る10カ国という意味。こちらをご覧ください。

これがGDP成長率の高い順。

ネクスト10イヤーズ

そしてこれがこのファンドのポートフォリオです。

ネクスト10イヤーズ2gif

よく見ると、先進国も1/4くらい入っていて、BRICsが全体の半分、肝心の「ネクスト11」が1/4程度しか入っていません(笑)。どうやら「ネクスト10」ではなく「ネクスト10イヤーズ」(次の10年間)という意味だったようです(笑)。

なんにせよこれでは今までの世界株ファンドと何ら変わりません。やはりもうファンドは出尽くしなのでしょうか。これだったらわざわざ高い費用を払って投資しなくても、世界株インデックスのETFに投資すれば十分でしょう。



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WIN=WINな関係

2010-10-26
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ビジネスをしていると、つくづくWIN=WINな関係が必要だと思います。わかりやすい言葉で言うと、ギブ&テイク。要はお互いに利害があるから、それぞれリスクを取って、お互いのビジネスがよくなるように努力をするのである。

これは残念ながらサラリーマンでは理解しづらいものである。それはサラリーマン自身がリスクを取っていない生き方だからである(実際は自分のキャリアを会社に委ねている時点でリスクなのだが、ここでは自分から積極的にリスクを取っていないという意味)。与えられた物だけに反応する生き方からは、WIN=WINな関係は生まれない。自分にとってだけ都合がいい関係を望もうとするものである。例えば・・・

「残業はしたくないけど、給料は上げて欲しい」
「会社の利益を増やすことは考えないけど、自分が楽しくやりがいがある仕事がしたい」


などです。これが仕事をしていない主婦や、時給制で自分の時間を対価に給料をもらっているフリーターになると、もっと縁のないこと話になってしまうと思います。

しかしもちろん皆が皆、そうというわけではありません。事業を起こすまでの大きなリスクは侵さないにせよ、自分の人生は自分のものなので、しっかりと割りきってリスクを負った行動と決断をしていくということを理解している人も多くいます。

普通に生活をしていたり、会社で同僚と働いたりしている分には、あまりそういった一面は見られないものです。しかし私のように投資アドバイザーをして、多くの、しかも年齢層も職業もバラバラのクライント達を見ていると、この人はちゃんと理解してるな、この人は理解できてないな(いざ損をしたら人のせいにするな)というのがわかるようになってきます。

また「WIN=WINの関係」という概念がない場合は・・・

お金は一切払いたくないが相談には乗って欲しい
自分のことを話す気はないが自分にとっていい情報だけは欲しい

というのが伝わってきます。私がそういう人間ではないので、結果的にはWIN=WINな関係を理解出来ている人だけが、私のクライントになるわけです。それ以外は私が暗にアドバイスをすることを断っています(笑)。

つくづくこういう人が・・・

・証券会社や銀行から勧められた毎月分配型ファンドを買ったが損をした

・月利3%というインチキファンドに投資をして、そのままファンド自体が消えてしまった


ということになると思います。まぁ、それが自分で選んだ人生の選択なので、私がどうこう言う話でもないですし、誰を恨むわけでもないでしょう(間違っても証券会社や銀行を恨まないでくださいね)。

絶対にWIN=WINな生き方が勝つと思います。投資で言えばちゃんとした投資ができます。まずは自分が投資している商品がどうこうではなく、自分自身の考えから変えていきましょう。





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DIAM毎月分配債券ファンド(愛称:円パワーズ)

2010-10-26
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今日は日経に一面広告が出ていた『DIAM毎月分配債券ファンド(愛称:円パワーズ)』についてご説明します。

このファンドはAAA格の国債に100%投資しています。地域は日本国内と外国が半々ですが、いずれにせよ債券の金利収入は極めて低いです。下の「平均複利利回り」というのを見てください。1.14%しかありません。

円パワーズ

だから値動きもこんな風になります。ほとんど動きがありません。

円パワーズ2

安定志向の投資家向けといいたいのでしょうが、それでも購入手数料に2.1%信託報酬に年間0.5880%(現在)かかります。一体、誰のために運用しているのかわからないファンドです(笑)。

新聞の広告費まで払って宣伝するのが不思議です(笑)。



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