Chan Luu
2010-11-28
昨日伊勢丹新宿店へ行ったら、たまたまその日のその時間(ぴったり!)にChan Luu本人が来るということで、ショーケースの裏を見たら本人がそこに!??かなりラッキーと思いながら、商品の話を本人から聞きながら、私も一つ購入しました。これがChan本人。彼女はベトナム出身ですが、今はもう長くNYに住んでいます。NYで作品を発表しているので、クリスティーナ・アギレラなどセレブもたくさん御用達(皆さんにはこの方が伝わりやすいかな。。)。

彼女の左手にしているのが、彼女の作品ですね。。
彼女の作品はレザーの紐でシルバーをゴールド加工したものやコーラル(貝殻)やその他の貴金属を加工してアクセサリーにしています。

1連のもあれば、3連(すべてひと繋ぎですが、長いので巻くとこんな感じになります)もあります。

紐と球の色は本当に色々あるので、好みに合わせて買えますし、色々一緒に重ねてつけてもいいですね。。

値段も安いのでお勧めです。。他にも服なども出しているようですね。
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クライアントからの頂き物 ~バカラシャンパングラス
2010-11-28
先日、私のクライアントが地方から東京に遊びに来られた時に帝国ホテルでお会いしたのですが、その時バカラのシャンパングラスをいただいてしまいました。しかも妻とセットで。本当にありがとうございましたm(_ _)m
ゴールド会員ですでに毎月会費をいただいてますし、オフショア投資もされているのですが、さらにこれだけの物をいただいてしまうととても恐縮してしまいます(汗)。
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とてもカットがきれいでもうすぐクリスマスなので(というよりもよく家でシャンパンも開けるので)、すぐに使わせていただきます。。
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空ペロ
2010-11-28
野村證券は注文伝票のことをなぜか「ペロ」と呼びます。これは私にも誰に聞いてもなぜかはわかりませんが、とにかく「ペロ」です。当然もう電子化の時代なので注文伝票など特別な時を除いてないのですが、数字=ペロという認識が社員全員にあるので、月の目標数字が未達だと「ペロ、ペロ」と上司から言われます(笑)。そしてあまりにその月の出来が悪いと「空(から)ペロ」というのを出します。つまり本当に顧客から注文をもらってもいないのに、注文をもらったということで数字を上へ上げる(報告する)ことです。
これは通常の株式売買や毎日決済の投資信託などではできませんが、株や投資信託の募集物ではできてしまいます。つまり支店やその営業マンにこれだけの配分(ノルマ)があるにも関わらず、それができていないことが悪なのです。結局募集期間中にそれだけのノルマをしなければいけない(要は顧客である皆さんに買ってもらうわけですが)のであれば、だったら最初の方に社内ではすでに自分はノルマは終わったと思わせておいて、余計なつめ(野村用語で「怒られること」)をされないようにしようという社内戦略です。
これがもたらす1つ目は、その営業マンが必ずやらなければいけなくなった数字を必ずその営業マンの担当顧客(あなたたち)が背負わなければいけない、ということ。本当にいい株、投資信託ならいいですが、大多数はそうではなく単にノルマです。こうしてアドバイスではなく「販売」だけが目的の営業となります。
2つ目にもたらすのは、社内の実質の数字の管理ができない、ということ。募集締め切り日3日前になって、いきなり「実は私空ペロでした」と言ってくる営業マンが稀にいます。この場合、同じチームの他の営業マンが穴を埋めないといけない(その数字を終わらせなければいけない)ので、そのチームの営業マンの顧客にまで「無理」が波及するようになります。
3つ目にもたらすのは、一営業マン単位で必ずその「ペロ」をやり終えるという意識です。彼らの思考には「数字ができなければ諦める」という概念は1mmも存在しません(笑)。それが野村文化です。たぶんここの文化をどの会社も作りたいと思うのですが、きっと野村ほどの営業力ができないのは、この「空ペロ」文化があるからだとも思います(笑)。
とはいえ、「空ペロ」が顧客(皆さん)に与える良い点と言えば、良いIPOの時に営業マンが株数を抱えてくれる、というくらいです。一般の公募、投資信託の募集はすべて顧客にメリットは一つもありません。企業文化の維持と顧客満足の同時並行は難しいものです。
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野村證券の後輩との会食
2010-11-28
先日久しぶりに野村の後輩と会い、ビールを片手に話をしてきました。一人は今は東京都内の支店勤務。もう一人は海外勤務です(詳細は書かないようにします)。不思議なもので野村を辞めてもう2年たちますが、まだ交友もあるもので、しかも後輩がその同期や横の繋がりから私に人を紹介したりしてきます(笑)。これが野村文化というのでしょう。野村證券は基本的には転勤組がほとんどで日本全国、または今回あった後輩のように海外勤務がたまにあります(これはやはり少数派)。日本全国に支店はありますが、3年おきに転勤なので、自分が知っている同僚や、お世話になった人がどこに行ったか、を随時チェックしています。そしてそこの支店で好事例が出れば、すぐにメールが全国に飛び、内線で「すごいな、どうやったんだ?」とか「頑張ってるな」など讃えあったりします。いい文化だと思います。。
そして今回は「オフショア」というものがどんなビジネスになっているのか。国内の個人投資家のニーズはどうか?などを聞きたかったようで、私のところに連絡がありました。野村も海外に子会社を持っていて、日本とはまた違うビジネスをしていますが、やはりそこで働く彼らも一度は日本国内で営業を経験している社員です。もう皆さんもご存知のとおり、国内で証券会社がオフショアビジネスをすることはできませんから、情報が入ってこないんですね。
※オフショア投資についてはこちら
残念ながら内容についてはここでは書けませんが、私にとっても野村の海外で仕事をする人間と話す機会はそうそうありませんので、いい機会になりました。年次では私の2つ下ですが、そのくらいの年次で海外を希望してちゃんとその通り行かせてもらえているわけですから、彼も優秀な営業マンなのでしょう。
最近は若者がパッとしない、という話を聴くことが多かったのですが(笑)、ちゃんとした20代サラリーマンを見れたことが一番の収穫だったかもしれません。ネガティブなところにいて、ネガティブな人と一緒にいると、自分の人生までネガティブになってしまいますからね。。
そこで話していて、しばらく遠ざかっていて忘れていた野村證券のおもしろい習慣を思い出したので、またブログで紹介していこうと思います。
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公的年金の利回り1.77%
2010-11-27
今年の7~9月までの日本の私たちの公的年金の運用利回りが1.77%でした。内訳は外国株+8.34%、国内株-0.63%です。つまり日本株のマイナス分を外国株で補っている形。
しかしこれでも今年4~9月の公的年金全体の利回りで見ると-1.94%である。
これでは私たちが将来もらえる年金も日本の企業業績と共に下がっていきます。日本の企業に勤めている日本人(このブログを見ている人の大多数がこの方だと思います)は、今勤めている会社の業績が悪くなれば自分の会社の株も下がりますし、ボーナスも減ります。ひょっとしたら通常のベースサラリーまで下がります。そしてあなたたちが運が良くて65歳からもらえる年金も減ります。おわかりですか?あなたは投資で唯一のリスクを減らす方法であるリスク分散をまったくしていないのです。100%日本国内資産ということは、日本と運命を共にしています。日本が潰れたらあなたも潰れます。日本の前にあなたの会社が潰れたら?それまで蓄えた給与で余生を生きていけますか?それまで培ったスキルですぐに転職ができますか?あなた一人ならまだ実家へ帰ってとりあえず食べるものに困らなければ生きていけるかもしれません。しかしあなたの家族はどうなりますか?
「なんとなく」で日本で生きている人は多いです。しかし「なんとなく」生きていない人が私のクライアントです。皆さん、問題意識、目的意識を持って、ちゃんと生きています。資産運用に限らずです。他のところもしっかりしているから、資産運用もしっかりしようとちゃんと私に相談をしてくれます。そして今彼ら、彼女らは日本が潰れても大丈夫な状態です。もちろんリターンも当然のように出ていますしね。。
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