特定口座に入っていない株式のクロス取引

2010-11-29
この話は以下の方にとってとても重要な話です。

・証券会社で株式を保有している
・証券会社の特定口座に入っていない
・買値がわかっていない(証明できるものがない)
・信託銀行の特別口座に株式がある


これらすべてに該当する方は、今年年内クロス取引をした方がいいです。

クロス取引」とは、同じ日に同じ株式を売ってすぐ買い戻すことを言います。単純作業ですから、株価が多少でもブレるのを嫌われる方は、時間外取引でその日の終値で取引することもできます。

なんでこんな面倒で、しかも証券会社に株の売買手数料をあげるような行為をしないといけないかというと、今年年内しかみなし価格を使えないからです。

みなし価格」とは平成13年(2001年)10月1日の終値の80%の価格のことです。一番最初に書いた方はこの価格を買値として使わないと、売却時に売却代金の95%が利益とみなされ、そこから税金が取られるのです。つまり税金がめちゃくちゃ高く付きます。

すでに証券会社の特定口座外に預けていて、それでも証券会社から連絡がない方は、証券会社がその程度のサービスか、あなたがいい顧客だと思われていないということ。連絡があれば、ちゃんとしたビジネスをしていて、顧客のこともちゃんと考えている証券会社です。。


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為替で損をしてるので乗り換える?

2010-11-29
資産運用というのは為替リスクがつきものです。海外でオフショア投資をしていると為替はリスクでなく「資産」になるのですが、日本国内の証券会社や銀行で日本円でファンドに投資をしたり、ブラジルレアル建てなどでファンドへ投資したりすると為替がいきなりリスクになります。

為替リスクについてはこちら

なぜかというと、ファンドであろうと、その中で投資しているものはほとんど海外の資産(外貨資産)だからです。逆に国内の(日本円建ての)投資対象先を考えて見れば簡単です。

・日本株
・日本国債
・日本の社債
・日本の転換社債(CB)
・J-REIT


このくらいでしょう。どれも金利が低いか、ハイリスク=マイナスリターンのものばかりで、そんなもので投資信託を作ってもまったく売れません。つまり個人投資家は投資しません。

相談の際、教えていただける皆さんの資産を見ると、だいたいが海外の株か債券、RIETに投資をしています。たまに商品(コモディティ)がある程度でしょう。

商品(コモディティ)についてはこちら

海外の資産である限り、ファンド自体の基準価格が日本円表記されていたとしても、すべて本来米ドルなり、豪ドルなり、ユーロなり、ブラジルレアルなりの現地通貨で運用しています。しかし基準価格が日本円で表記されているということは、すべて毎日の為替レートで日本円換算されています。これはなぜか?答えは、解約する時に必ず日本円で返してもらわなければいけないからです。

ここまで大丈夫でしょうか?いたって当たり前の話ですが、意外に勘違いをしている人が多いです。ここまでわかったら次の証券マンの乗り換えセールスがおかしいことがすぐにわかります。

「今投資しているファンドが為替で損をしているので、この分配金の高いファンドに乗り換えましょう。」

わかりますか?そう、今投資しているファンドを損している時(円高の時)に売却をして次に分配金の高いファンド(本当は外貨で運用しているファンド)へ乗り換えたとしても、安い外貨を売ってまた安い外貨を買っているだけなので、まったく乗り換えの意味がないのです。しかし一般的な知識のない個人投資家はこれだけで簡単に言われたとおり乗り換えてしまい、次のファンドを買い付ける時にかかる手数料を証券会社に支払います。あなたの担当者はその手数料がノルマの一部となり、彼らの給与となります。

わかってる人からすれば、こんな悪どい事をしていいのか!?という話ですが、実は世の中これを理解していない人の方が多いのです。だから「投資信託の乗り換え」だけで、証券会社が収益をあげられるようになっています。営業マンはこれ以上勉強をしても、それを理解してくれる顧客がいない限り使う機会がありません。むしろ意味不明な営業マンだと思われます。だからそのうち営業マンも勉強をしなくなります。そしてこのような意味のないことを繰り返し電話で話して手数料を稼ぐことが繰り返されます。相場がどうなろうと、時代が流れようと、個人投資家の金融リテラシーが高くならない限り、エンドレスです。それが商売ですし、それが需要=供給(ミクロ経済学)です。

「分配金が高いからこっちに乗り換えましょう」

というのも同じ話ですね(笑)。

自分の資産は自分で守りましょう。


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グローバルCBエマージング・プラス・ファンド ~三菱UFJモルガン・スタンレー証券

2010-11-29
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本日は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の新商品『グローバルCBエマージング・プラス・ファンド』をご紹介したいと思います。

転換社債(CB)についてはこちら

このファンドは三菱にとっては新しいですが、以前野村證券で『野村グローバルCB投信(バスケット通貨選択型)』という同様の商品がありました。まずはこちらをご参考にしてください。

さて比較的株価に連動するCBですが、実際現実にはどのくらい連動しているものでしょうか?こちらをご覧ください。

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このようにほとんど連動しています。つまり通常債券であれば100円で発行された債券価格は満期には同じ100円で返ってくるので、値動きが比較的安定しているという金融商品です。皆さんも日本国債、豪ドル債、社債など、何かしら保有したことがあるのではないでしょうか?

しかしいざ転換社債(CB)となると、株価に連動するため、満期までの値動きは激しいものとなります。もちろんハイリスク=ハイリターン思考で、値上がり益も求めに行く方であればそれでも構いません。しかし投資信託をしている多くの方がそうではありませんので、ここは誤解のないようにしておいてください。

そしてこちらがこのファンドの投資対象先。

globalcb.jpg

ここで特徴的なのは「新興国」のCBを多く入れていることです。通常だとこれだけ多くのCBはありません。つまりまだ成熟しきっていない市場なので、CBよりも伝統的資産である株や社債で資金調達されることが多いのです。しかしこのCBは現地通貨建てではありません。この中では米ドルで運用されているため、全体に占める米ドルの割合が半分(50%)となっています。

一番下に書かれている数字が、このファンドの中で収益をあげる予定の数字です。直接利回りが3.7%なので、CBの金利があまり高くないことがわかります。最終利回りが6.2%となっているので、CBの値上がり益でプラスアルファを出していこうというところです。

格付けはBBB-なのでギリギリ投資適格。株価連動率が19.3%なので、上記CB例のような値動きにはならない(約80%は違う動きをする)ということ(本当にそうなるのか疑問でなりませんが)。

最後にCBがどんな方に向いているかというと、

・ある程度のリターンを期待したい人
・けど株ほどのハイリスクは取りたくない人
・既に世界中の株、債券資産を持ってしまっていて、分散投資の先に困っている人


です。

逆に投資してはダメなのが以下の方。

・リスクを取りたくない人
・CBの価格がどうやって決まるか理解出来ない人
・年率30%以上のリターンを稼ぎたい人


です。

その他、個別銘柄についてご質問がある方は、以下のフォームより私のところへ直接ご連絡ください(無料)。

個別銘柄について河合へ直接相談する(無料)



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ハッピーコール

2010-11-28
野村證券では(他の証券会社にもあるかもしれませんが)、「ハッピーコール」と呼ばれるものがあります。名前のとおり、ハッピーな時にコール(電話)するのですが、この「ハッピー」とは毎月分配金が出る時を示しています。

要は最近はほとんどの投資家がとりあえず毎月分配型にしているため、投資信託の運用が良かろうと悪かろうとマイナス利回りであろうと、月に1回必ず分配金が出ます。そしてそれが何ヶ月か続くとMRFという銀行でいう預金口座のようなところに貯まっていきます。そしてある程度貯まったところで証券会社から電話がかかってきます。

「◯◯さん、よかったですね、毎月の分配金が貯まって、これだけMRFに貯まりましたよ。これを使ってまた同じ〇〇ファンド毎月分配型を買い増しましょう。」

と言って買い増しをして、そこでまた買付手数料(3%前後)が証券会社の懐に入ります。

あなたはこれをおかしいと思いますか(笑)?おかしいと思わなければ、かなり危険です。おかしいという理由はいくつかありますが・・・

1)出てきた分配金で同じファンドを買いますのであれば、最初から「再投資」、もしくはそれだと税金を都度払わなければいけないので、最初から毎月分配型など選ばないほうがいい。

2)この会話の中に、分配金=利益(リターン)だという会話は一切無い。もしそう言っていればそれは事実とは言えないからである(よくわかっていない証券マンは平気でそう言うが)。

3)分配金がさも良いものかのような言い方をして、それだけで投資信託の良し悪しの判断をしようとしている(投信の基準価格の話はない)。


毎月分配型の分配金についてはこちら

結果、おかしいと思って私のところへ相談をいただけることが多いのです(笑)。証券マンは本当の答えを言ってはくれませんからね。。

そもそもそんな細かい単位での取引、皆さんもどっちでもいいと思うかもしれません。証券マンもそうなんです。本当は分配金で貯まったような細かい商いはしたくありません。しかしノルマ(数字)があるのです。どうしてもやらなければいけない数字は埋めなければいけないのです。「塵(分配金)も積もれば山(ノルマクリア)」になるですね。。



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野村證券、ETF専門部署を新設

2010-11-28
野村證券がETF専門の部署を新設するそう。

ETFについてはこちら

投資信託で手数料をバンバン稼ぐ傍ら、こういった手数料が低いETFの戦略も拡充していくよう。

新部門の名前は「ETFマーケティンググループ」(野村社員以外には名前はどうでもいいでしょうが、、)。ETF世界最大手のブラックロック社から幹部をヘッドハントして抜擢。スタートは6名体制。現状国内外のETF130本を扱い、個人投資家、機関投資家への販売戦略を進めていくそう。

証券会社もETF主軸になる時が来るのかもしれません。皆さん、個人投資家にとってはもちろんいいことです。。




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