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年金支給額、5年ぶり減額

2010-12-27
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5年ぶり年金が減額となりました。そう、つまりこれから年金をもらう人たちは、今までほどの年金をもらえなくなったということです。

減額幅は0.3%。金額にして、国民年金では一人あたり200円/月。厚生年金では夫婦のどちらかが働く家庭で700円/月です。

ポイントは減額された金額ではなく、減額されたという事実。日本の財政が破綻寸前なのは世界中の誰もが知っていますし、それをなんとかしないといけないにも関わらず予算は何の変化も見られない。経営難の会社を更正させるには、

1)経営トップを入れ替える
2)リストラをして費用を削減する
3)高収益部門に特化して収益率を上げる


ことです。

これを政治に置き換えると、1)はもう何度もしているが、小泉さん以外は何の効果もなかった。

2)が今回の年金削減もそう。あとは公務員を削減するか、公務員の給与を減らすこと。しかし今回それもしていない。

3)の高収益部門は、政治においては税収を増やすことを意味するが、税金を増やすに国税庁が頑張る?いえいえ、そうではなく、景気を良くしてたくさんの会社が利益を出せるような体質を作ることです。しかしその経済対策に関しては、何の政策も出てきません。税金をそのままどっかに丸投げして、その還付された税金を使って一部の企業の収益につながるようにしているだけです(エコカー減税、エコ住宅など)。

こう見ると、どこが改善の余地があると思いますか?頭を使わないで、決断だけですぐにできるのが年金減額、公務員削減、公務員給与を減らすことです。つまりカルロス・ゴーンが日産でしたように、まずリストラをするのが一番楽なのです。また日本の場合は、楽かどうかではなく、すでにそれ以外に手がないところまで来たので、後はタイミングだけの問題でしょう。

年金を受けている方、将来年金を期待している方、公務員の方、何か対策を打ってくださいね。



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日本企業の対海外M&A、今年84%増

2010-12-27
日本では円高と抱え込んだふんだんなキャッシュフローを使い、海外企業をM&Aしようという攻勢に出ている会社が今年多かった。買収金額は3兆3000億円にも及び、昨年と比べるとなんと84%増加した(昨年が冷え込んでいたというのもある)。

NTTデータは米情報システム構築会社のキーンを1100億円で買収。最後まで>日立製作所と買収を争った。

ダイキン工業は、現在米エアコン大手のグッドマン・グローバルに3000億を超える買収案件を進めている。買収して一気に北米に市場を勝ち取りたい狙いだ。

半導体大手のアドバンテストも米べリジーに600億円の買収提案をしている。

日本企業は景気が悪いというイメージを持ちがちだが、こういった世界に攻勢をかけている企業もたくさんある。またそういった会社の株価ほど上昇傾向にある。もちろん日本企業が海外企業を買収して、言語、文化、企業統治などうまくやっていくのは難しいかもしれないが、それでもこのまま国内市場だけで生き残りをかけていくよりも市場ではプラスに取られているのである。



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個人投資家の外貨預金残高が5年ぶりの高水準

2010-12-26
個人投資家の金融資産が日本円から外貨へ大きくシフトしている。5年前(2005年頃)に一度外貨ブームがあり、その後金融危機等による円高で皆損をしているのだが、ここに来てその5年前の水準よりも多い外貨預金残高となったよう。

要因を整理すると以下のとおり。

1)高金利(豪ドル)

2)円高局面

3)外貨建て投信


1)2)は投資行動としてはまっとうな話である。長引くゼロ金利と今後もゼロ金利解除をできる見通しなど全くない政治状況。金利がゼロということは、お金はどんどん取り崩していくだけということなので、誰だって危機感が生まれる。

2)についても、ほとんど投資経験のない人に聞いても(というより聞かなくてもむこうから)、「今、円高だよね?」と言われる。おそらくTVでマスコミがそれだけ騒いでいる(私はTVを見ないのでわからないが)からだと思うが、その意識を持つという意味では役に立っている(笑)。

ただ3)の外貨建て投信が出てきて、為替ヘッジプレミアムという金利収入を受け取れるからということで、安易にブラジルレアル建てで投資をしていたりする。その年率リスクは30%をゆうに超え、株式と近いリスクとなっているにも関わらずだ。通常毎月分配型で運用している個人投資家は、そんな大きなリスクを取りたいわけではないと私は理解している(仕事柄、クライアントや相談を受ける内容を見る限り)。そう、毎月分配型とは要は毎月金利収入がもらえるという商品であり、金利収入がある程度貰えれば、元本はトントンであればそれでいい、という感覚の方が多いのだ。しかし現実は真逆。年率リスクが30%を超えているということは、1年という期間では平均で30%下落することがある、という意味なのである。当然、1年間しか運用しない人はむしろ少ないので、数年間運用したとすれば、「30%×α」平均で下落するということである。

収益率(リターン)と標準偏差(リスク)についてはこちら

早く日本の個人投資家が、皆自分で考え、自分の意志で投資をできるようなレベルになれるといいですね。



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三菱UFJ銀行が中国で個人向け金融開始

2010-12-26
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三菱UFJ銀行が中国での個人向け銀行業務を本格的に展開していくと発表。まずは今月香港に支店を開設するそうだ。

主な業務としては、日本にもある通り、預金、生命保険、投資信託などの販売となり、通貨は香港ドルと人民元。まずは香港支店の取引先1000社の中からオーナーや企業管理職を対象(主に富裕層と呼ばれる顧客)に、金融資産は3000万円超を取り囲んでいく予定。

サービスや商品の差別化ができないことはもう明らかなので、要はビジネスとして収益が出る体制と、将来安定した、また拡大していく収益を生むことができるかどうかがポイント。今回は既顧客に対して営業をしていくということなので、ここまではおそらくなんとなくできると思う。その後の顧客獲得は、おそらく今出資をしている中国銀行との連携や、三菱UFJ銀行というブランドの浸透が必要なため、かなり中長期的投資になると思われる。





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セブ島旅行

2010-12-24
約2年ぶりのリフレッシュ休暇をいただきました(今年香港へ行きましたが、あれはビジネストリップかなと)。今回行ったのはフィリピンにあるセブ島。毎日フィリピン人と英会話をしているのですが、実は私は他のアジアの国はほとんど行ったことがあってもフィリピンへ行ったことがなかったので、今回話の種にもなるということもあり、セブ島へ行ってきました。

フィリピンにはボラカイなどいくつもリゾートがありますが、ここは一番近代化しているそうです。ただそれでもホテルの外へ一歩出ればとても貧しい国。今回はリラックスするためだけに行ったので、2日間まるまるホテルのビーチやプールサイドでごろごろしていました。。

これがプールサイド。

セブ1

セブ3

これがビーチサイド。

セブ7

セブ島

セブ2

昼はプールサイドで食事。

セブ4

セブ5

時にゴルフ。

セブ6

夜はバーで食事&南国カクテルでリラックス。

セブ島チコ2

帰国前の記念撮影です。一緒に行ったのは(といっても彼は香港に住んでいるので現地集合)中国にいる時からの友人でビジネス、プライベート、社会問題なんでも話せます。そういう友人と過ごす時間はまたリラックスできていいものです。。彼はもう36歳。8年前に知り合っているので、お互い歳をとったものです。まだ独身で年に海外旅行を10回近く(出張を含めるともっと)行っています。こんな人生もいいものです(笑)。

セブ島チコ



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