夕張市財政破綻の例(2006年)
2011-02-24
日本国の格下げが相次ぎ、国の破綻という懸念が頭から離れないこの頃だが、まず地方自治体(夕張市)が破綻した例があることを忘れてはならない。しかもそんなに前でもない2006年。
この時の負債額は500億円。1年間の財政規模が45億円だったというので、その10倍。つまり10年分である。
その原因となったのはこちら。
1)時代の流れにより、炭鉱閉鎖が相次いだ。
2)人口が12万人から1万3600人に激減。
3)観光振興を打ち出し財政支出をしたが、これに失敗。
そして財政破綻の後の改革はこちら。
1)国の管理下に置かれ、すべての決定権は国に委譲。
2)市民税、下水道料金値上げ。
3)市民病院は診療所に格下げ。透析患者は隣町まで行くハメに。
4)小中学校は統廃合。
5)図書館閉鎖。
6)除雪費の大幅カット
7)260人いた市の職員は100人に。
8)職員の給与は30%カット
9)人口の1/7が流出。
少しは実感がわきましたか?これが国の破綻になるともっと恐ろしいことに。
tag :
2010年ヘッジファンドマネージャー報酬ランキング
2011-02-24
ファンドの中で最も優秀なのがヘッジファンド。※ヘッジファンドについてはこちら
当然ファンドの運用パフォーマンスが良ければ、成功報酬という形で見返りをもらうのがヘッジファンドファンドマネージャー。そんな彼らが昨年もらった報酬ランキングが出ました。

トップのデビット・テッパーで40億ドル(約4000億円)。これ年収ですよ(笑)。どうしてそんなもらえるの!?と思われるかもしれませんが、それだけ高いリターンを稼ぎ出したからです。つまりこのファンドの投資家皆の利益を足したら、当然もっと多いということですね。
2位以降もジョージ・ソロス含め、毎年の大御所ファンドマネージャーが入っています。以前野村證券で募集していた『ノムラ・ポールソン・ファンド』のジョン・ポールソンも4位に入っていますね。
だからわざわざサラリーマンファンドマネージャーが運用している投資信託などに投資しなくてもこういうファンドに投資できれば一番いいということですね。
tag :
AccuRadio
2011-02-23
最近ハマっているiPhoneアプリがあります。これも友人に教えてもらったのですが『AccuRadio』です。
これはインターネットラジオ。というよりも余計なトークなしで音楽ばかり流れているのでインターネットUSENといった方がいいかな。
このアプリのいいところは、ジャンルごとに音楽を選択でき、例えば私だと「R&B」を選択してずっとそれ系の音楽を聴くこともできます。しかも嫌いな曲があればスキップをすることができます。ラジオじゃそんなわけにはいきませんよね(笑)。
気に入った曲があればディスプレイに歌手名や曲名がちゃんと載っているので、メモっておいて後で調べるなど、音楽の可能性がどんどん広がります。
こんなの聴いていたら、全然飽きることがないのでどんどんバッテリーくっちゃいますね。。
tag :
お金を貯める方法
2011-02-23
皆さん、投資を考える前に一番の課題は「お金をいかにすれば貯めることができるか?」だと思います。私も人に会うたびに聞かれます(笑)。その答えはこちら。
1)お金を使わない
2)収入を増やす(本業、副業)
3)月5万円でも積立をして普段使わないお金として分けておく
4)まとまったお金があれば投資をして増やす
まず1)のお金を使わないというのは皆さんできること。というよりも皆さんまずすること(笑)。ただしたしかにお金は貯まりますが、人生面白くないです。
次に2)は誰しも考える事。しかし起業をしてビジネスをしない限り、サラリーマンで増える収入は限られてきます。どんな生活をしたいかにもよりますが、長寿のこの時代、現役の時の生涯年収ではなかなか満足できる人生がおくれないというのげ現状です(さらに将来年金、退職金がちゃんと支払われるかの保障もないわけですし)。
3)が最も皆さん簡単にできる方法。仮に月5万円を25年間避けておいて年11%の運用をしたとしたら、25年後には積み立てた1500万円のお金は複利運用で6500万円になっています。しかもこれは私が現実的にお手伝いできます。皆さんがしなければいけないのは、VISAかMASTERのクレジットカードを用意することと、今までの家計から5万円だけ引いてもらうだけです。
※積立投資についてはこちら
4)はすでにある程度まとまった貯蓄がある方のケースなので、ない人からすれば贅沢な悩み。しかも今まで頑張って貯めたからできる方法です。つまり運用をして不労所得を得ることです。仮に2000万円という余剰資金があったとして、年10%で運用したとしたら、毎年200万円の不労所得が入ってくることになります。税率も10%か20%。所得税と比べても安いもんです。もちろんこれも私がサポートすることができます。
これだけしか方法はありませんから、皆さんどれか一つを選択してください。選択しなければ一生お金がたまらないままの人生をおくることになります。もちろんそういう人もたくさんいるので、それでいいといえばいいのですが、私ならそんな人生嫌です(笑)。
私に相談したい方はこちらからどうぞ。
河合に相談する(無料)
tag :
世界三資産バランスファンド<セッション> ~野村證券
2011-02-23
本日は野村證券のバランス型投信の一つ『世界三資産バランスファンド<セッション>』をご紹介します。
もうよく見たパターンだとは思いますが、このファンドも3つの資産に分散しています。

全体の70%を先進国の高格付け債、20%を世界株(先進国)、10%を世界REIT(不動産投信)で運用することによって、株、債券、不動産という3つの資産を持とうというものです。
分散というのは金融の教科書にも書いてあるように、リスクを減らすという意味ではいいことですが、一方で増やしたいという人にとっては足を引っ張るという側面もあります。例えばこのファンド。投資先はあくまで先進国の株、債券、不動産。先進国が今のように金利がゼロに近く、しかも景気回復にも時間がかかるため、株、不動産も良くない。そうなるとどうでしょうか?こちらをご覧ください。

分配金は例によってどうでもいいので、チャートの上の線(分配金込み基準価格)を見てもらうと、結局儲かっていないのです。その間、手数料だけはファンド会社に払い続けていますから、ファンド会社とこれを販売した証券会社、銀行だけが儲かっていることになります。
※分配金についてはこちら
「買い」だけでしか運用できないミューチュアル・ファンド(投資信託)で大事なのは、どのタイミングでどの資産を保有しているか、ということ。長期投資はダメですし、もちろん塩漬けもダメ。ましてやこういったバランス型投信だからどんな経済状況でも利益を出せるだろうと言って丸投げするのもダメです。
ずっと放っておくなら「買い」も「売り」も常にしているヘッジファンド。投資対象は先進国、新興国含め、世界中の株、債券、不動産、商品(コモディティ)、為替です。さらにリスクを抑えた上で、中長期投資ができます。
※ヘッジファンドについてはこちら
tag :