ギリシャ旧通貨ドラクマ復活とその後のシナリオ

2012-05-30
各国の金融機関がギリシャがユーロを抜けて旧通貨ドラクマを復活させることを想定しだしているようです。仮にそうなった場合、経済はどうなっていくのか?と最近よく聞かれるので、ここにまとめておこうと思います。

まずギリシャがユーロを離れドラクマ復活をさせると・・・

1)ギリシャ信用不安
2)ドラクマの価値下落
3)相対的にユーロ建てギリシャ国債&住宅ローンの返済額が増加
4)ギリシャ政府、国民の資金繰りがもっと悪くなる
5)ドラクマ下落によりインフレ発生(輸入物価上昇)
6)ギリシャ金利上昇(資金調達コスト上昇)


ということでまったくイイこと無し。ちなみにユーロ導入前は国債利回りが10~20%あったそうで、今回もしユーロから外れるとすれば、それ以上の金利になることが予想されるそう。借金をするのに年20%も利子を返さないといけないとなると恐ろしい(笑)。

それ以外に間接的に、信用不安からギリシャから国外への人材流出、観光客の減少など、悪い材料はいくらでも出てくる。ギリシャだけに限らなければ、今後もイタリア、スペインなど同様に続くとすればEU、ユーロ自体の信用も落ち、ユーロがさらに下落することも想定される。

この欧州危機はまだまだ5年以上は尾を引きそうな問題である。



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日本のプライベートバンク比較

2012-05-29
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スイスなど海外のプライベートバンクと日本国内にあるプライベートバンクが大きく違うことは、こちらのスイスプライベートバンク入門書(マニュアル)にも書いたとおりだが、日本のプライベートバンクを比較してみようと思う。


    対象顧客の金融資産
野村證券:基準なし 
大和証券:基準なし
みずほプライベートウェルスマネジメント:10億円以上
三菱東京UFJ銀行:基準なし
三菱UFJメリルリンチPB証券:1億円以上
三井住友:5億円以上
クレディ・スイス:10億円以上
UBS:2億円以上
ロンバーオーディエ:1億円以上



各社、対象顧客を絞るために(マーケティングの関係)このように最低預入額や対象顧客の金融資産を区切っていますが、実際に紹介できる金融商品は皆日本国内に登記されている金融商品(ファンドなど)やSMA(一任勘定)、ファンドラップ、仕組み債など。すでにこの手の金融技術がある程度できあがっているため、どの会社も同じようにそれなりのものを扱っているというのが現状。他社と比較されてコストの低い方を選ばれるのを嫌うため、このようにプライベート感を出してマーケティング活動しているというのが現場です。

ファンドラップについてはこちら

これだけ金融資産がある方はぜひご自身の目で見て確認してきてください。オフィスはどこも富裕感あふれる感じになっていると思います。。




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JPM世界金融債券ファンド 円投資型1206 〜野村證券

2012-05-29
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本日は野村證券の新商品『JPM世界金融債券ファンド 円投資型1206』をご紹介します。


※過去ブログで一度も紹介していないファンドはこちらのブログで。過去1度でも書いたことがあるファンドに関しての最新情報は私の『最新個別ファンド情報有料メルマガ』にてご紹介していきます。

『最新個別ファンド情報有料メルマガ』の詳細はこちら


このファンドは名前のとおり、世界の金融機関の債券へ投資をします。主な銘柄はこちらのとおり。皆さんも御存知な会社が多いことと思います。

金融債

このファンドの基準価額が決まる主な要因としてはこちら。

・債券価格
・金利収入
・為替


です。

債券価格の過去の値動きがこちら。基本的に株が下がれば債券価格は上昇するという関係がありますが(投資家のリスクが許容度が低くなるにつれ、株→債券という風に資金がシフトするため)、リーマン・ショックの時はそもそも金融機関が存続しないかもしれない、という憶測のもとに債券価格も売られました。しかしその前後は、株が低迷する中、債券価格は安定した動きをしています。

金融債2

そして投資先の細かな情報がこちら。

金融債3

平均格付けはA。為替ヘッジ後(このファンドは必ず為替ヘッジがついています)の利回りは3.81%。投資先数は98社なので、1社が倒産しても約1%の下落で済むということになります。

上記の通り為替ヘッジがされているため、今回外貨の為替リスクはありません。債券価格がどうなるか、金融機関が今後どの程度今の経営を維持し、金利を払い続けてくれるかどうか、というところでしょう。

世界の金融機関の話をすると、バーゼル規制というのが敷かれていて、これがどんどん厳しくなっています。どう厳しくなるかというと自己資本比率を一定以上に保たなければいけない、となっていて、それに伴い、各金融機関はリストラを行うなり、貸出していた、もしくは投資していたお金を回収するなどして、そのハードルを超えなければいけません。つまり今以上に保守的な経営をするということになり、これは利益を追求しなければ上昇しない株式にはネガティブに働きますが、会社が存続するだけでいい債券投資においてはポジティブな材料となります。

「金融危機」というものが起こらない限りは、このファンドも良い投資先といえるでしょう。



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10 corso como 〜Milan

2012-05-26
今回の旅の最後の地がミラノだったのですが、そのミラノはほとんど観光をするところもなく、メインはやはりショッピングになりました(笑)。ミラノと言えばミラノコレクションで有名ですが、やはりそれだけファッション中心の街で、ショップも多いしオシャレイタリアン(ちょっとイタリアファッションに偏り気味)が多い街です。

そのミラノコレクションに出店するためには、このお店のボスCarla Sozzani氏を通さなければいけないこともあり、彼女の運営するセレクトショップ10 corso comoには多くのデザイナーとのコラボ商品が並びます。

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この「コルソコモ」はそのファンの一人でもあるコムデギャルソンの川久保玲さんが日本でも展開していた(つい先日まで南青山にあり、今は銀座のDover Street Marketの中に入っている)ため、ご存知の方も多いと思いますが、このミラノにある本家のコルソコモは日本のお店よりもメチャクチャかっこいいし、商品の数もすごい多いです。セレクトしているデザイナーの服ももちろんですが、オリジナルの商品も多く、小物も多いです。

また商品の販売だけではなく、ここではアウトレット、レストラン、カフェ、ホテル、展示会などやっていて、私が行った時は雨だったため見れませんでしたが、屋上でパーティなどもできる広場が設けられているそうです。

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私も世界中のセレクトショップを見てきていますが、正直このセレクトショップが一番カッコ良かったです。ミラノへ行って良かったと改めて思いました(笑)。



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海外主要市場の株配当利回り比較

2012-05-24
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ここ数年株式市場が良くなく、日本は特に金融危機の後下げたまま元に戻っていません。株には割安、割高という概念があり、何に対して割安か割高かというといくつか材料があるのですが、以下の3つが主な材料となります。

・利益
・資産
・配当


利益はその会社が生み出す利益に対して株価が割安か割高かを見るのがPER。利益をちゃんと生み出しているような良い会社にはこの指標を使うことができます。

資産というのは、会社の社屋、不動産、土地、機材、トラック、のれん代、有価証券、キャッシュなど、その会社の資産を言います。この資産から見て、株価が割安、割高かを判断するのがPBRです。仮にその期、利益を出していない企業でも、長年の事業の中で蓄積された資産があれば、株価としては組み込まれるべき、ということですね。

最後に配当です。本来、株というのは売却をしなければ利益確定をできません。つまりいくら含み益があっても、その株を売却しない限りは投資家にとっての「利益」にはならない、ということです。しかし良い会社の株ほど手放したくはないもの。そのような長期保有してくれる投資家に報いるのが配当です。ただし配当を出すためにはそれだけその会社にキャッシュがないとできません。キャッシュがあるということはそれだけ余裕のある経営をしているということでもあります。

そんな企業の配当利回り(=一株当たり配当÷株価)を国別に平均値で比較したのがこちら。


日本:2.610%
米国:2.800%
英国:3.957%
ドイツ:3.856%
フランス:4.448%
韓国:2.038%
上海A:3.297%

(2012年5月時点)


もちろんこれは先程の消費税と一緒で、国よって株主(国民)の意志が違うため、配当ではなく株価の上昇をで報いて欲しいという考えが強ければ、この配当利回りは低くなる。しかし現実「配当」で見ればこのように日本や韓国は低いポジションにいる。

日本でもソフトバンクが、米国でもAppleが配当を出すことを発表しているが、今後の世界的な景気縮小を機に各社配当を上げてくることが予想される(設備投資、事業投資などしても、それだけの事業利益があげられる見込みが薄いため)。配当を出すということは一時的にはまず株価を押し上げる材料になる。こういった銘柄(キャッシュのたくさんある会社)を狙って投資をしていくのもおもしろいだろう。



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