日興グラビティ・アメリカズ・ファンド(愛称:ビバ・アメリカズ) 〜SMBC日興証券
2012-11-16
本日ご紹介するのはSMBC日興証券の新商品『日興グラビティ・アメリカズ・ファンド(愛称:ビバ・アメリカズ)です。これは以前ご紹介した『日興グラビティ・ファンド』の北米バージョン(以前のはアジア)です。
※過去ブログで一度も紹介していないファンドはこちらのブログで。過去1度でも書いたことがあるファンドに関しての最新情報は私の『最新個別ファンド情報有料メルマガ』にてご紹介していきます。
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要は今回の特徴は北米(アメリカ、カナダ、メキシコ)と少し南米の株へ投資をする、ただそれだけです。そうして地理的に近いところへ投資をするというのを日興証券では「グラビティ投資」と呼んでいます。これは特に新しいことでもなんでもなく、地域へ投資をするということはそれだけ同じような動きをする株式を保有するということになるため、今までリスクを抑えるためにしてきた分散投資をしないという行為になります。要は通常の分散型ファンドよりもハイリスク=ハイリターンになります。

さて投資先であるアメリカ、カナダ、メキシコを見て行きましょう。アメリカに関してはすでに皆さんもご存知のとおりですが、メキシコとカナダはそれぞれ経済がそのアメリカに依存しているということがこれからわかります。

カナダからは石油を輸入し・・・

メキシコからは人材を輸入(アウトソース)をし・・・

そのメキシコは南米との貿易量をどんどん増やしています。

結果、2000年からシミュレーションしたチャートがこちら。上がったり下がったり、要は最初にご説明したようにハイリスク=ハイリターンで、アメリカの株と同じような動きをしています。

ということで新しくアメリカへ投資をしたいという方でハイリスク=ハイリターン思考の方にはいいかもしれないファンドになります。
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今日の一言 〜碇シンジ(エヴァンゲリオン)
2012-11-16
たまたまWeb広告に出てきたので、今日の一言はエヴァンゲリオンの碇シンジくん。「動け!動け!動けっ!動け!動いてよ!今動かなくちゃ何にもならないんだ!だから・・・動いてよ!!」
今の日本はほとんどこれ(笑)。動いてください。
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海外積立投資 会社別手数料比較
2012-11-15
日本人が契約できる海外積立投資が主に3社あります。その3社の手数料を比較してみようと思います。
※『海外積立投資入門書(マニュアル)』はこちら(無料)
こちらがその3社の各条件別手数料比較。「ファンドがどのくらい上昇(年率)すると手数料分をカバーできるのか?」というのを表しています。
<USD 500(約4万円)/月>

<USD 1000(約8万円)/月>

皆さんからすれば、これはコスト(手数料)なので、この%が低いほうがいいことになります。そうすると上の会社(I社)から低いのがわかりますし、その差が最大2.8%くらいもあることがわかります。3社の手数料もバラバラですね。
これが毎年差となって10〜25年もの間支払っていくということなので、どの会社の海外積立投資を選ぶかで大きく将来の資産設計が違ってくることになります。ちなみに各会社の中でのポートフォリオ(投資先)の切り替えは自由にできますが、どの会社か、というのは積立を開始する時にしか決められませんので(途中変更はできない)お気をつけください。
ちなみにこのI社の手数料がUSD 1000(約8万円)/月の場合、0%となるのは、このI社よりボーナスというのがもらえるためです。他の2社も同じようなボーナスがもらえるのですが、その額が少なかったり、そもそもの手数料がもっと高かったりで、これだけの差が生まれています。
上記の会社(3社)の日本語資料をご希望の方はこちらよりご連絡ください。
海外積立投資の日本語資料を希望する(無料)
(「お問合せ内容」に「海外積立投資日本語資料希望」とご記入ください。)
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今日の一言 〜岩崎弥太郎(三菱財閥創業者)
2012-11-15
今日の一言は三菱商事創業者岩崎弥太郎より。「酒樽の線が抜けた時に、誰しも慌てふためいて締め直す。しかしそこがゆるんで少しずつ漏れだすのには、多くのものが気づかないでいたり、気づいてもあまり大騒ぎしない。」
まさに今の世、マスコミも同じ。目先のスキャンダルや視聴率取りになることばかり追いかけて、本質を報道しない。報道しても大衆がなんとも感じないというのが原因なのだろうけれど、プロとしてのポリシーは持ち続けて欲しいと思う(もちろんそういう人もいるのは知っているが「結果」として)。
さて酒樽から酒がこぼれていて、近くに火があったらどうするだろう?
1)火を消す
2)誰かを呼ぶ
3)自分だけ逃げる
おそらくこの3つを上から順番にしていくのではないだろうか?火を消そうとするが、消えないような大きな火であれば誰かを呼ぶ。誰かを呼んで気づいてくれればいいが、「なんだコイツ変な奴」と思われ素通りされたら?さっさとその場から逃げ出すだろう。
日本の国が今まさにそれ。酒は何十年も漏れ続け、とうに火はついている。
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サイエンティフィック・エクイティ・ファンド(愛称:ザ・アメリカズ・ロングショート) 〜SMBC日興証券
2012-11-14
本日はSMBC日興証券が募集している新商品『サイエンティフィック・エクイティ・ファンド(愛称:ザ・アメリカズ・ロングショート)』をご紹介します。
※過去ブログで一度も紹介していないファンドはこちらのブログで。過去1度でも書いたことがあるファンドに関しての最新情報は私の『最新個別ファンド情報有料メルマガ』にてご紹介していきます。
『最新個別ファンド情報有料メルマガ』の詳細はこちら
こちらのファンドの特徴は以下の3つ。
1)ヘッジファンド(ロング・ショート戦略)
2)北南米株へ投資
まず1)ヘッジファンド、ロング・ショート戦略についてはこちらをご覧ください。
※ヘッジファンドについてはこちら
※ロング・ショート戦略についてはこちら
そして今回のヘッジファンドは北米だけでなく南米(新興国)にも投資をしています。内訳がこちら。

そしてロングとショートのポジションがこちら。ほぼ半々です。ただしこれがずっと続くわけではないので、将来どうなるかはわかりません。

ヘッジファンドの特徴にもあるように、ロングとショートをするということは、当然通常の株式投資よりはリスクは低くなります。これがリスク=リターンの分布図。ただし期間はたった半年の話です。

その半年間での成績。これは短すぎて正直あまり参考になりません。この結果からこのファンドがいいかどうかはまだなんとも言えないです。

ヘッジファンドを選ぶ際の第1のポイントは過去の成績が良かったかどうか。ロングもショートも取れるわけですから、相場環境は関係なく、要は100%ヘッジファンドマネージャーの腕次第だからです。だから過去の成績を見ればそのファンドマネージャーの腕がいいのか悪いのかはすぐにわかることになります。
ただし国内にはヘッジファンドの選択肢が極端にありません(設定しても証券会社の勧誘による回転売買により、すぐに資産残高が減ってしまうため、ヘッジファンドが設定したがらない)。ヘッジファンドに投資をする際には海外(オフショア)へ直接投資をしましょう。
『オフショアファンド入門書(マニュアル)』はこちら(無料)
海外のヘッジファンドについての個別相談はこちら(無料)
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