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私の生きる道

2012-12-12
これは完全なる独り言です。投資ともまったく関係ないので、軽く読み飛ばしちゃってください。

巷にはマスコミ、広告などを通して、企業や政府の意図することを見たくもないのに見せられることが多いです。そういうところの文言はキャッチと呼ばれる、わざわざ誰でも簡単にわかるような文言でシンプルに誇張して書かれています。

私のビジネスでいうと、

「日本人に正しい金融リテラシーを広める」
「銀行、証券会社の泥沼投資から助け出す」
「日本国家が破綻する前に海外へお金を逃避させる手助けをする」


など言おうと思えばいくらでも言えるしどれも嘘ではないのだけれど、私が一番気になってたのは本当にそれが「日本人」だからなのか?ということ。要は日本人だからそうしてあげたいのか?と聞かれたら正直そうではありません。

日本人は日本語しかわからないから、日本語で日本人に対しマーケティングをすると、このような文言になるだけで、実際は日本人だから助けたいわけでも、日本人だけにサービスを提供したいわけでもない、ということです。

さらに言うなら、日本人なら誰でも助けたいわけでもありません。自己責任をわかっていない投資家は残念ながら私からアドバイスをできることもないですし(敢えて言うなら「投資を止めてください」だけ)、相手を尊重できない方はできれば証券会社や銀行の窓口で自由に自分のワガママを言ってください、と思います(銀行員、証券マンがかわいそうですが)。

結局、私が何をしたいかというと、本質は・・・

「困っている人を助けたい」
「私を必要だと思ってくれる人を助けたい」
「目に見えていない落とし穴を教えてあげたい」
「知らない世界があるのだということを教えてあげたい」


ということでしょう。またこれを実現するには・・・

・ホームページ、書籍、DVD、メルマガ、Podcast、動画(Youtube)、アプリなどでできるだけ多くの方に無料(もしくは安価)で情報を提供する
・できるだけシンプルに誰でも理解しやすいようにまとめる
・これらを長く維持するためにビジネスの維持コストを低くする


ということを着々としていく事だと思います。一晩でできることでも1年でできることでもないと思います(できることはしていきますが)。これを長く育て、横へも広げていくことで、どこかで誰かを助けることに繋がるでしょう。今はこれを日本など限られた地域だけでしていますが、これをグローバルに、また金融以外にもしていくことが今後していくことでしょう。

長い独り言でした。。










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世界から見る日本人の特性

2012-12-12
私自身、もうあまり日本人であること、日本という国籍を保有すること、日本という島で生きること、日本語を話すということに興味がなくなっているのですが、世界から見るとまた日本人というのは面白い特徴を持っているようです(いい悪いではなく)。

こちらが世界価値観調査の結果、日本人が際立った項目です。


・「もし戦争が起きたら進んで我が国のために戦いますか?」→「はい」と答えなかった人が一番多い国
・「あなたが日本人であることにどのくらい誇りを感じますか?」→「非常に感じる」「かなり感じる」と答えた人の比率が少ない国(2位。1位は中国に統合された香港)
・「権威や権力はより尊重されるべきですか?」→「尊重されるべきではない」と答えた人がダントツ多い。



個々で生きるこの時代に、「日本人」で一括りにするのはすでに時代に合っていないのかもしれませんが(笑)、一応国家単位ごとに言語、文化、民族、風習、社会、経済、通貨などがあるので、このような調査も参考になると思います。

こう見てみると日本人が世界に行くと「変わってる」と言われるところがどころか客観的に見えてくると思います(戦後にGHQに刷り込まれたプロパガンダかもしれませんが)。決して「変わってる」ことがダメなことではなく、そういうものだと理解した上で外国へ行くと良いバランスでコミュニケーションが取れると思います。







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第23回Podcast:会社を売る事例1 ~Capital Evolver 代表取締役 前垣内佐和子

2012-12-11
今回もCapital Evolver 代表取締役前垣内佐和子(まえがいちさわこ)さんをゲストに、会社を売る事例を紹介していただきました。実際に前垣内さんが扱ったディールを、本人と特定できないよう守秘義務を遵守した上でご紹介いただきます。



音声はこちら



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メットライフ アリコ終身保険〈豪ドル建〉 〜野村證券

2012-12-11


本日は野村證券で募集している『メットライフ アリコ終身保険〈豪ドル建〉』をご紹介しようと思います。こちらはファンド(投資信託)ではなく投資型保険商品です。


※過去ブログで一度も紹介していないファンドはこちらのブログで。過去1度でも書いたことがあるファンドに関しての最新情報は私の『最新個別ファンド情報有料メルマガ』にてご紹介していきます。

『最新個別ファンド情報有料メルマガ』の詳細はこちら


まずこちらをご覧ください。

スクリーンショット 2012-12-07 16.51.21

特徴としては以下の6点。

1)一時払い
2)豪ドル建て
3)毎年最低でも3%の金利(増えることもある)
4)死亡時には最低でも約187%(上乗せ87%)が保障(遺族がもらう)
5)手数料不明(最初の一時払い保険料から、また上記金利から毎年引かれるが未公表)
6)終身保険(満期なし)


まず1)一時払いで払わないといけません。積立で毎月コツコツしていくことができません。その一時払いの保険料から証券会社(野村證券)が取る手数料が引かれて残りが運用原資となります(ここから毎月の金利がついていく)。

次に2)豪ドル建てです。為替リスク自体は円100%で持っているよりもむしろ豪ドルで保有したほうがいいと思いますが、一時払いということもあるため、契約をするタイミング(豪ドルに転換するタイミング)が大事になります。今はちょっと高いですね。

為替リスクについてはこちら

3)毎年金利が最低でも3%付きます。場合によってはそれ以上になるということで、2012年12月10日現在この「基準金利」が3.09%となっています。しかしここから死亡・高度障害保障などの費用が引かれるそうで、それが何%なのかというのは公表されていないそうです。オペレーターに電話をして問合せてもそのような回答でした。投資信託でも明記してあるのに、この辺りが保険の不透明なところです。

4)自分に何かあった時(死去)は、遺族に最低でも一時保険料の187%が支払われます。87%も増えてくるので、どのタイミングで他界するかはわかりませんが、遺族にとってはこれが一番いい運用となります(笑)。

5)これはすでに書いたとおり、いったいいくらの手数料がかかるのかがわかりません。おそらくその時々によって手数料も変動するから、ということだとは思いますが、それをしてしまっては、例えば仮に豪州の政策金利がもっと下がった時、最低3%の基準金利を支払わなければいけない保険会社は、この手数料で金利を返してもらうことができてしまいます。それをされては最低保証金利も意味がありません。

最後に6)終身保険です。満期がないので、ずっと続きます。先ほどの最低基準金利が永遠につくと考えればいい話に聞こえるかもしれませんが、実際は手数料がかかるため、手取りがいくらになるのかやってみないとわかりません。このように手数料がハッキリしていない商品は私はアドバイザーとしては勧められません。

最近は投資家のリテラシーが上がってきて(毎月分配型の分配金が蛸足だとか)、証券会社も毎月分配型の投資信託他だけでは手数料が稼ぎづらくなってきました。そしてこのような複雑な仕組みを保険という形で出してきたようです。以前はこのような変額年金保険の運用先も株、債券、不動産などの投資信託でポートフォリオを組んでいるような形でしたが、それも運用が良くならないということで放棄してきたのでしょう。(過去販売した分はすでにマイナスリターンであとは満期に元本が返って来るだけというものが多い。すでに新規募集停止。)

他にも相談の多い投資型保険商品をご紹介していこうと思います。けど手数料のところの仕組みは同じなんだろうな。



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外貨資産は保険

2012-12-11
外貨資産を未だにリスクだと考える方がいます。日本円は安心、外貨は損するかもしれない、と。

為替リスクについてはこちら

これは間違いどころか逆だと理解してください。つまり外貨資産は保険だと思ってください。

保険というのは何かが起こった時に最低限のリスクヘッジとなることを言います。外貨資産がどのような時にリスクヘッジになるのかというと、例えば日本がハイパーインフレ(超円安)になった時。日本の国家破綻(厳密には国債の発行額未達)が起こり、円への信用もなくなり、円安になります。その時外貨を持っていたら?円安になった時のインフレ(日本は資源など外国からの輸入に頼っている)に耐えられるようになります。

同様に国家破綻時、自分の預金を自由に引き出せなくなります。取り付け騒ぎです。引き出せなくなった紙幣を引き出すには、日本円でない外貨が必要になります。

以下は私が見ている限り、多くの日本人の方が保有している資産です。


・預貯金
・定期
・国債
・株
・投資信託
・生命保険
・自宅
・投資用不動産(収益物件)
・銀行からのローン(借入)



さて、これらの通貨は何ですか?私が見る限りほとんど日本円ではないでしょうか?日本円で持っていれば日本円の価値が急激に下がった時に、為替によってご自身の資産が目減りするどころか、インフレになるとそのものの価値が下がります。せっかく頑張って3000万円の貯金をしても、ドルが80円から160円になって、さらにインフレが起こったとすれば、単純に計算をしても今の価値でいう1500万円分のものしか買えないことになります。

1億円の収益物件(マンションなど)を持っていたとしましょう。これも半分なので、5000万円の価値しかありません。ローンに関しては、逆にローンの価値が下がることは借りている側からするといいのですが、物件そのものの価値も同時に下がります。

だから外貨を持っていればいいのです。(ほとんどですが)日本よりも信用できる国の通貨(米ドル、英ポンド、スイスフランなど)を保有しておいてもらえれば、それだけで保険になるのです。もちろん保険ですから、全部の資産を、という話ではありません。半分、1/3などそうしておけばいいだけなのですから、そうしておいてください。生命保険のような高い維持コストもかかりません(笑)。

具体的な方法としては以下の3つ。


1)日本の金融機関(銀行、証券、外銀)で外貨にしておく(外貨預金、外貨MMF)
2)海外の銀行口座を開く(HSBC香港など)
3)スイスプライベートバンクで安全に保管する



2)、3)に関してはこちらをご一読ください。

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