アフリカマイクロファイナンスファンドの最終募集です。<募集締切:〜12/22>
2014-11-27
本日はアフリカのマイクロファイナンスファンドをご紹介します。マイクロファイナンスという聞きなれない言葉かもしれませんが、日本語に直すと小口の貸付をするという資金調達方法です。
※マイクロファイナンスについてはこちら
対象は新興国。
今回だとアフリカですが、アフリカのような新興国にはまだまだ銀行という仕組みが行き届いていないため、そこでこうしたファンドが活躍します。
最も有名なのは、バングラデシュのグラミン銀行でしょう。
創立者のムハマド・ユヌス氏は、この功績によりノーベル賞を受賞しています。
さて今回のファンドですが、貸し付ける先は企業ではなく個人。
しかも公務員のみなので、そもそも試験をパスしないと入れないですし、国家が身分をきちんと保証してくれます。
よってファンドとしては貸し倒れリスクが極めて低くなるわけですね。
結果、こちらがパフォーマンス。
2009年:2.07%(〜8月)
2010年:7.26%
2011年:8.47%
2012年:9.51%
2013年:8.68%
2014年:6.29%(〜9月)
マイクロファイナンスなので決してハイリターンではありませんが、安定した金利が出てくるものとしては、十分な金利収入だと思います。
なおこのファンドのリスク(ボラティリティ)はなんとたったの0.4%。
要はほとんど上下にぶれません。
ずっと安定して上がり続けています。
価格変動以外のリスクとしては、先ほど出てきた貸し倒れリスクとエボラでしょうか(笑)。
といってもアフリカ全土に貸し付けるわけではなく、国が安定している以下5カ国のみに投資をしています。
ケニア
タンザニア
ガーナ
ウガンダ
ザンビア
これらの国ではエボラもまだ一度も発生していません。
さて、実は私がこのファンドを知ったのは1年前も前ロンドンにいた時。
それからメルマガではご紹介していませんでしたが、個別にポートフォリオを組ませてもらっている方には、ポートフォリオの中には入れておく資産としてご紹介してきていました。
実は当時の資産残高が35億円。
どちらかというと小さいファンドだったのですが、1年たった今はなんと100億円です。
これだけ急激に資産が集まったヘッジファンドも珍しいでしょう。
機関投資家と個人投資家が半々だったそうです。
さてここで次の問題となってくるのが、このファンド、対象国がこの5カ国に限られているため、貸付できる個人(アフリカ人)にも限りがあります。
ファンドの募集がうまくいってるからって、他の国に手を広げたり、誰しもに貸付をしようというわけではないですからね。
ということで、150億円になったら募集を停止します。
ということで、あなたも今のうちに投資しておいてください。
以下、このファンドの諸条件です。
最低投資金額:USD 100,000(約1000万円)
※オフショア資産管理口座経由はUSD 10,000(100万円)から
通貨:USD、EUR、GBP
購入手数料:5%
解約手数料:0%
売買:毎月
戦略:マイクロファイナンス(アフリカ関連)
(直接投資可、オフショア資産管理口座、プライベートバンク口座経由可)
最低投資額ですが、1年前の直接投資はUSD 20,000(約200万円)だったのに、今はUSD 100,000(1000万円)となってしまっています。
ただオフショア資産管理口座経由は皆さんまとめて1000万円を超えればOKなので、弊社の今回のディールの締めとして12/22までに申込書類を送付&海外送金いただいた方をまとめて申込とさせていただきます。
つまりそれまでにオフショア資産管理口座経由でご投資いただければ、100万円から投資ができることになります。
※『オフショア資産管理口座入門書(マニュアル)』はこちら(無料)
今回のアフリカマイクロファイナンスファンドにご興味あれば、まずは下記『お問合せ』からご連絡ください(無料)。
(お問合せ内容に「アフリカマイクロファイナンスファンド資料希望」とご記入ください。)
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【資産運用Q&A】年間10%の利益が得られる投資商品はありますか?
2014-11-27
<Q>手元に150万円あります。
年間で10%の利益がほしいです。
ローリスクの製品を探しています。
金利の高いオーストラリア、ニュージーランドンの債権も考えています。
これらの債権は、円高になると損すると思いますが、
昨今の円高の今後の影響はどうでしょうか?
また、投資信託は、失敗しているので、避けたいです。
何かお勧めの商品を紹介のほど、お願いいたします。
<A>
はるりんさん、はじめまして、投資アドバイザーの河合と言います。
オーストラリア、NZの債券もたしかに悪くはないのですが(今後円安になると思います)、それで年率10%はかなり難しいと思います。せいぜいその半分くらいでしょう。
年率10%を安定的に出せるものは、現状新興国債券かヘッジファンドしかありません。
新興国債券は150万円であれば投資信託経由で購入せざるを得なくなってしまいますので、はるりんさんのご希望とは違います。
ヘッジファンドは最低100万円から投資できるものもありので、こちらの方がはるりんさんには合っているというところでしょうか。
もしご興味ありましたら、また別途私までご連絡ください。
よろしくお願いします。
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【資産運用Q&A】三菱銀行株について教えて下さい(三菱東京UFJ銀行株と日本株)
2014-11-26
<Q>08年頃から三菱銀行株を100株ずつ買っています。最初は800円で購入し、割安だと思っていたのですが、リーマンショック後500円台に下がり、その後は400円台になったときに100株ずつ買い足しています。今は平均取得単価は600円まで下がりましたが、持ち株が1500株までになり、30万円ほどの損が出ています。
来春に引越しを予定していることもあり、100万円くらい必要なので現金化を考えているのですが、銀行株の売り時というのはいつなのでしょうか。
損切と考える場合は、何円くらいで売るべきでしょうか。
銀行株はもう値上がりしないのでしょうか。
他にもTOPIX連動型投信などを100万円くらい持っていて、こちらは日経平均が9500円くらいならば黒字になるのですが、この投信を売って現金を作った方がいいのか、迷っています。
教えていただければ幸いです。
<A>
kokko2010さん、はじめまして、投資アドバイザーの河合といいます。
まず株式には相場観も絡んでくるので、断定しては言えませんが、三菱東京UFJ銀行株含め、ほとんどの日本株は今後も厳しい環境が続くと思います。
kokko2010さんがされている「安い時にナンピン買いをして、平均買付単価を下げていく」というのは投資のやり方としてはすばらしいですが、投資する先が上がらなければ結局は永遠に儲かりません。つまりやり方はそのままでいいので、投資先を国外へ向けていくといいでしょう。その際は、個人で毎月売買をするのは大変だと思うので、「積立投資」という仕組みを利用してください。これであれば毎月自動的に一定金額を投資するという「ドルコスト平均法」を使うことができます(詳しくは私のコラムをご覧ください)。
今はとりあえず100万円必要ということであれば、三菱東京UFJ銀行株とTOPIX連動を半々で売却するのが無難でしょう。将来的にはどちらも売却を検討してくださいね。
またなにかご質問があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。
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【資産運用Q&A】超初心者です。投資の仕方について(外債と外貨MMF)
2014-11-26
<Q>
初めまして。
今まで、定期預金でしか貯蓄をして来なかったのですが、あるきっかけで分散投資を知り、時間のある時にちょこちょこ勉強をしています。
初心者ゆえ、分散投資と言っても何をどうしたら良いのか迷っています。とりあえず、小心者の私が定期預金以外に用意した金額は60万弱。そのうちの半分をブラジル国債に使ってしまいました。あまり欲がなく、損失出さなければ良いな~という程度に思っています。
残りの30万ですが、これをどうしようか考え、ローリスクで堅実(気が小さいとも言いますが)なところで社債を考えましたが、考えている間に検討していた社債の受付が終了してしまいました。そこで2番手に考えていた、外貨MMFにと思っています。5万円をドル建て、5万円を豪ドル建てで計10万円。外国債権で新興国に5万円、先進国に5万円で計10万円。先のMMFと合わせて計20万円ですが、この投資の仕方はいかがなものでしょうか?MMFもニッケイやノムラがあり、頭もパニックです。どうぞアドバイスを宜しくお願い申し上げます。
<A>
julia-japanさん
はじめまして、投資アドバイザーの河合です。
julia-japanさんはリターンをそこまで必要なくリスクを抑えたいということなので、この方法でいいと思います。外貨MMFで投資できるものは外貨MMFで、外貨MMFがないものは外債で、ということですね。
外貨MMFの種類は野村でもどこでもそんなに変わりません。気にしないで、口座のある証券会社のMMFを買ってください。
また他にもご質問がありましたら、いつでも遠慮なくご連絡ください。
がんばってください。
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【資産運用Q&A】オーストラリア人との結婚、外貨預金(豪ドル預金)
2014-11-26
<Q>
こんにちは。来年にオーストラリア人と結婚、移住する予定ですが、後々2~3年後にはまた日本で生活する予定があります。
そんな中、自分の今までの地方銀行への円預金をどうしたものかと。。。
彼は、オーストラリアの金利がよいことから、すべてを向こうに移して、向こうの銀行に預金したほうが得だと言うのですが。。
私的には、後々はこちらに家族で戻ってくる話もあることから、すべての預金を向こうに移してしまうことに不安があります。
最近は円高であることから、こちらでの外貨預金を考えたりもしています。金利の高い豪ドルでの定期預金をして、また普通預金もをすれば向こうで引き出せるものもあるのではないかと。
海外で引き出せる銀行は米ドルのみと限られているのでしょうか?また向こうで引き出す際の手数料が割高なのか?そもそもオーストラリアドルでそのようなことができるのでしょうか?
具体的にオーストラリアドルに強い銀行などあるのかどうか?
どのような資産運用をしていけばいいのか、お得な方法などそもそもあるのかを教えていただけたらありがたいです。
<補足>
また移住に関して、こちらで里帰り出産をしようと思った場合、出産一時金の42万円や検診のための14回までは無料券などは給付していただけるのでしょうか?
両親のどちらかが健康保険に入っていれば。。などという記事を読んだことがあるのですが。。
<A>
yumiさん
はじめまして、投資アドバイザーの河合と申します。
私の専門は投資と海外口座なので、補足以外のところをお答えさせていただきます。
まずyumiさんはいつかは戻ってくるという話ですし、しばらくはまだ日本にいるということですので、とりあえずは日本の新生銀行やCitibankで口座(どちらもマルチカレンシー)を開いてここの豪ドル預金に入れておいてはどうでしょうか。この2行であれば、世界共通のシステムを使っているので「PLUS」と書いてあるATMに行けばどこでも使えます(日本国内だとセブンイレブンATM、ゆうちょ銀行ATMなど)。手数料もそんなに高くないです(数百円程度のはず)。
もちろんオーストラリアへ行かれたら、現地で普段使う用の口座を持ったほうが便利はいいと思うので、日本に1つ、現地に1つ持っていればいいのではないでしょうか?
現地で引き出す通貨は通常現地通貨なので、米ドルでしか引き出せないことはありません(むしろオーストラリアで米ドルを引き出せないと思います)。日本の新生銀行で円預金している状態で、オーストラリアで豪ドルの引出しをすると、マルチカレンシー口座の中で豪ドル転をしなければいけませんが、ネットでできるはずなので、難しい話ではありません。
豪ドルに強い銀行というのは特に関係ないと思います。
口座を作るのはタダなので、試しに作ってみてください。
別途、豪ドルでの運用先とか、増やそうという話はまたご興味あればご連絡ください。
その他、ご質問などあれば、いつでも遠慮なくご連絡ください。
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