米国Union Bank(ユニオンバンク)口座開設を三菱東京UFJ銀行経由でできるけれど・・・
2015-11-27
日本の銀行経由で海外の銀行口座が開けられるところはいくつかあります。これは米国の銀行に邦銀が出資しているためです。その一つに三菱東京UFJ銀行が出資しているUnion Bankがあります。 この三菱東京UFJ銀行を経由してUnion Bank口座を開設するメリットはなんでしょう?これなら口座開設にわざわざ米国へ行かなくても、日本にいながら口座を無料で作れます。
ただしデメリットとして、三菱東京UFJ銀行経由ということは、すべて金融庁に報告が行っています。誰が何の目的で口座を作り、いくらそちらへ送金したかもすべて把握されています。それでもするメリットといえば、
・米国に移住する
・米国でビジネスをする
・米国に子どもが留学
などの用途があっての口座です。つまり弊社がサポートしている海外口座開設サポートとはまったく異なるので混同しないよう気をつけてください。
我々がサポートする海外口座は、日本のどの金融機関も介さず、現地へ行って現地で開設をするものなので、そのことを誰かに自分で言わない限り誰もしる術がありません。そこからどう日本にあるお金を海外に持っていくかは、また別の判断ですが・・・ただいずれにせよ用途が異なります。
混同している方は、もう一度本当の海外口座を開設するメリットと意図をこちらの『海外口座開設入門書(マニュアル)』からおさらいしてみてください。
※ 『海外口座開設入門書(マニュアル)』はこちら(無料)
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海外口座相談ホームページ設置
2015-11-26
お金に関することを全部相談してもらえる会社を作ろうということではや6年。今まで相談のためのホームページ(ランディングページ)を3つ作ってきました。・資産運用相談ホームページ
・生命保険相談ホームページ
・海外進出支援ホームページ
これらのページからの過去6年間の問合せ総数が約11,600件(この機会にカウントしてみました)。そして今回新たに・・・
・海外口座相談ホームページ
を設置しました。

中に海外口座の種類から4つの入門書をダウンロードできるようにしてあります(無料)。
そして海外口座相談専用のリアルタイム診断を用意しました。

直接私や弊社までご相談いただいてももちろんいいですが、何を聞いたらわからない、という時にはこのリアルタイム診断を使ってください。項目を選択してもらうだけで、すぐに私が書いた返答が送られてきます。
ここから2ページ目、3ページ目を作成していきます。お楽しみに。
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金融マンはまず日経新聞を読むことを止めよう
2015-11-24
まず今日の記事は日経新聞の誹謗中傷ではありません。情報がグローバルではなく日本よりで、読んでも世界経済から投資先を決めないといけない今の時代には情報が足らなすぎ(というか偏りすぎ)ということは当然ありますが(笑)、それはさておき、今日の話は金融マンの凝り固まっている習慣の話。金融マンとして社会人になるとまずすることが日経新聞を購読し、毎日全てのページを読むこと。そうでないとマーケットについていけないし、顧客との会話にもなりません。なのでするのが当然になってしまい、今度はそれを止めることが怖くなってしまいます。そのうち金融マンの生活はルーティンばかりになり、目先の金を追ってコミッションを稼ぐということを繰り返すようになってしまいます。
これ金融マンに限ったことではないのですが、今までの自分の生活やキャリアを変えるには、まず今まで持っていた何かを捨てないといけないのです。この場合、日経新聞を読むという習慣を捨てないと次へ進めません。情報って実は世の中(世界)に数えきれないほどあって、それを収集しきることなんてできないんです。けれど自分の人生、キャリアに使える時間は限られている。日経新聞を読むことで、逆に得られない情報がそのままになっているということなんです。だから自分の人生を変えたければ、まずはその習慣から変えようということですね(今のまま定年まで働きたいという人はそのまま続けた方がいいです)。
私も野村證券を辞めてからしばらくは日経新聞を読んでたし、モーニングサテライト(TV東京)を録画して見てました。けれど実際には野村證券でのセールスの日々をやめたら、それってあまり役に立たない、どころか無駄な時間を取られていることに気づいたんです。もっとそれ以上に本当に必要な情報というものに気づきました。他の情報媒体を見るようになりましたし、海外やビジネスを拡大させるために直結するようなことに時間を使うようになりました。
今でも毎年捨てるものがあります。無駄だな、と思うことはできるだけ会社内でもプライベートでも捨てるようにしています。でないと時間が限られすぎていて、本当に今後将来のためにしたいことをできないからです。
成功は変化から生まれます。世の中が変化しているのに、自分だけ変化をしないで成功を手にすることは絶対にできません。だからまずは
今の自分が変化をできないような人間になっていないか?
を確認してください。そしてそうなってるのであれば、まず何かを捨てましょう。
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資産課税(財産税)とは?
2015-11-23
国の借金が1000兆円を超え、更に年々50兆円ずつ増えています。日本の景気が回復する見込みも全くなく、同時に銀行の金利(政策金利)を上げることもできない中、日本国は破綻に一歩一歩着実に前進していると言われています。最近皆さんのお手元に届いているマイナンバーはその一手目。皆さん国民の資産を把握し、その「次の一手」に備えていることが予想されます。
※マイナンバー制度についてはこちら
※更に詳しくは先月の弊社主催セミナーをどうぞ(1000円)
「次の一手」候補がこちら。
・預金封鎖
・デノミネーション
これは過去今の日本と同様の状態に陥った国(また過去の日本)から予測できることですが、もう一つ資産課税という手があります。これは名前のままですが、
金融資産や不動産などの資産に直接課税する
というものです。例えば、3%の資産課税をすると決まれば、銀行預金に1億円あれば300万円。不動産資産として3億円持っていれば900万円を現金で納税しないといけません。
実際にしていることは国民から見れば、今スイスが実際に行っているマイナス金利(銀行に預金をすると、金利を預金者が銀行に支払わなければいけない)と同じです。税金という名前で決めるとイメージが悪いですが、政策金利をマイナスにすることの方がイメージとしてしやすいため、先にマイナス金利があり、その後どうしても税金が必要だからということでこの資産課税がかかってくることが予想されます。
※マイナス金利についてはこちら
日本人の個人金融資産は約1400兆円あるわけですから、この3%が42兆円。毎年課税するわけにはいきませんから、一発限り。つまりこれをしてもその年の財政収支をトントンくらいにできるだけの効果しかありません。なので、正直インパクトとしては、上記した預金封鎖&デノミというコンビが現実的に起こされるのではないかと予想しています。
ちゃんと事前に対策しておいてね(誰にでもできるし、すること自体はリスクないよ)。
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『海外口座開設ブログ』開始のお知らせ
2015-11-21
今まで3つのブログをしてきましたが、オフショア投資ブログ(本ブログ)
海外投資ブログ(眞原著)
海外生命保険ブログ(和田著)
更に
『海外口座開設ブログ(田山著)』
を開始しました。
それぞれ弊社スタッフがそれぞれの特徴を活かして書いてもらってます。今回は海外在住14年の田山が担当します。彼は中国で私と一緒に同じ時を過ごし、その後も韓国・中国・香港・ベトナム・フィリピン・タイ・モンゴル・パキスタン・バングラデシュと気づけば14年。その海外経験を踏まえて、そうした海外の情報と、海外赴任者のとっておき情報(笑)、海外銀行口座の開設方法やその使い方などを書いてもらいます。
乞うご期待。
※書いて欲しい情報などあれば、いつでもお気軽にご連絡ください。
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