小さな世界の唄
2018-03-16
たぶん人生ずっと「小さな世界」
と
「今ここにいることが幸せ」
の間で生きている。
今まで見てきた自分の世界はまだまだ小さな世界で、本当はもっと大きな世界があって、見たこともない景色、価値観がある。現実世界でもビジネスでも人間間でも、何においても。だから常に自問をし、自己否定をし、新しいことにチャレンジしていく。もちろんその時点ではその先に何があるかなんてわからない。わかった気になっていたら、その時点で狭い世界に住む住人である。
一方、ずっと否定し続けるのはマイナスパワーになるので良くない。常に自己肯定もし、今の自分と周りにあるものを見て幸せだと思い感謝もしないといけない(こういう書き方はちょっと宗教っぽいか?w)。そうしてプラスパワーとなり、周りも動かし、今の人生も謳歌できる。
この2つは相対する価値観で考え方だけど、どちらも不可欠。「小さな世界」を知らないと、今までの自分の生き方を過度に肯定し、そこからでしか物差しを測れず、世の中の変化にもついていけない。「今ここにいることが幸せ」だと思わないと、いつも文句ばかり言っている更年期障害のオバサンかノイローゼ、うつ病に思われて、誰もついてこない。
私は今38歳。昔からといってもそんな昔でもないけど、年上、年下色々お付合いさせてもらってきて、60、70、80代など年上の人達を見ていても、ずっとこの「小さな世界」との戦い。みんな人生の楽しい部分も知ってるけど、負の側面も知っている。そして負の側面自体を否定することもなくそのまま受け入れる。それが人生だから。
とこうしてハワイの早朝、太陽の下、ハワイの風に吹かれていると、ゆっくりと考えることができる。こういう時間にも幸せを感じる。

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