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弊社パートナー候補の3パターン 〜フランス・パリから

2020-07-27
最近、ビジネスのことも投資のことも書いてませんがw、今日はビジネスの話。うち(K2)はB2Cで一般の方向けに投資や保険のアドバイス、海外投資、海外保険のサポートをする以外に、B2Bで保険屋さん、FP、不動産コンサルタント、税理士、経営&財務コンサルタント向けに海外の投資&保険商品を提供するパートナービジネスをしています。

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パートナー提携において、

・費用ゼロ
・ノルマゼロ
・情報提供料無料
・パートナー専用サイト自由に使える(ID,PW発行します)
・勉強会、セミナー参加無料


ですから、デメリットはゼロです。それでも最初から話を聞こうともしない人がいるんですw今回もParisでこの話をしたいなって現地のFPさんに声かけたら、

「フランス在住の顧客のみに特化した業務しか行っていないから」

と断れました。我々も既にフランス在住者のクライアントもいますが、そのフランス在住者に良い商品を提供するための提携なんですけど・・・。

ということで、同じようなことがフランスに限らずあります。色々見ているとどうもこの3パターンが考えられそうです。

1)本業がうまくいっているので、これ以上新しいことをする気がない
2)うまくいっているいないに関わらず、とにかく新しいものはシャットアウト。自分が知ってる売れるものだけ売る。
3)もっと良い商品を知る、取り入れることは、今売っている商品の悪いところを知ってしまう、顧客に知られてしまう機会となる


1)ビジネスをする限り、経営者なら常に新しい商品開発/開拓は必要になります。ただ経営者ではなく個人事業であれば、それほど事業リスクのこと考えていないでしょうから、そこが疎かになってしまいがちです。国内であれば、昨年2.14にバレンタインショックというのが起こり、法人の節税保険が全て売れなくなりました。それまでに想定して動いていた人達は、たとえそうなったとしても他にも取り扱う商品ありますから、そんな焦る必要はありません。そうでない人達は・・・駆け込み契約を取った後、「節税」という頭だけしかないので、コインランドリーとか、両替機とか、色々な方へ手を広げたみたいですね(もう保険屋じゃないw)。

2)これは正直どうしようもないです。この場合は、ほぼ確実に現在しているビジネスが今後うまくいくこともないし、新しいチャンスに巡り合うこともありません。自分を変えるしかありません。

3)これは優先順位の問題かもしれないし、本音建前の話かもしれませんが、日本人には極めて多く見受けられます。否定をしているつもりではありませんが、日本の保険マンの多くはこれ。海外の終身保険、養老保険、個人年金保険など、日本の同じような保険商品と比べたら雲泥の差があります。つまり契約者(顧客)にとってはそっちにした方がいいんです。けれど(ライセンスの問題もあるけれど)それを紹介すると自分の本業である国内の保険商品が売れなくなってしまいます(実際にはそんなことないんだけどそう錯覚します)。だったら最初から海外なんてなかったことにして、みんな知ってる、思い込んでいる国内の保険商品の話だけしておこう、ってなるんです。それを業界団体で、国単位しているのが日本ですね。英語ができない、海外の企業は日本と文化が違う、外人にお金の相談なんてできない・・・ということでそういう人達にお金が落ちるようになります。

では何が錯覚かって言うと、「良い商品だから顧客はみんなそっちを選択する」というのが錯覚なんです。良い商品だとちゃんと説明したとしても、明らかな数字の差があったとしても、そう選ぶとか限らないんです。

・なんとなく日本の方が安心
・みんながやってるものをやりたい
・新しいことをやりたくない


って人の方が多いんですw私のこのビジネスをしている感覚だと90%以上はこっちだと思っていいです。ネットでコストが安い保険商品を買えるようになった、乗合代理店で色々保険比較して一番良いものを選べるようになった・・・と言ってもう何年経ってますか?みんなそうして買えるようになりましたか?それでもそうでない方の方が多いはずです。それが海外となったら、尚更抵抗があるものだと思います(自分で自分のビジネス否定してるみたいですがw)。

だから全部が全部自分の物差しで測らなくていいんだと思います。そういう人もいればこういう人もいる。日本に疑問を持っていて、円資産以外を持ちたい、純粋に良いものを良いと判断できる、という稀な人のためにそういう良い海外商品のオプションを持っておけばいいんです。

これ日本に住む日本人を前提に話してますが、先のフランスに住む日本人だったらもっとハードル低くなりますよね。きっと海外でFPとかコンサルとかビジネスされてる方って

「海外にいるメリットを活かして、日本に帰国する前にこういうものをやっておきましょう」

ってセールストークになってるはずです。実際その通りなんです。それでもやらないっていうコンサバ企業マン、奥様方いますが、大きな機会損失をしています。

ただしこのパターンの現地FP、コンサルが陥ってしまっているのが、問題解決をすることとその国にいることのメリットを履き違えてしまっていること。顧客は自分の問題を解決したいのに、なぜかそれがフランスにいることのメリット、フランスで投資することの魅力に話が変わっています。要はフランスが好きか嫌いか、フランスに投資するかしないか・・・。言い方悪いですが、フランスなんてどうだっていいんです。大事なのは自分の人生、家族です。この広い地球で今たまたまフランスにいるだけなんです。フランスに来たらフランスを押し付けられるって、それ日本にいて日本の商品押し付けられてるのと同じですよね。消費者はそういうのにうんざりしてます。

ということで、場所に関わらず最も良い、自分に合った金融商品を選べることを目標にビジネスしています。残念ながら日本語でしかマーケティングしていないので、日本人しか対象になりませんが、日本人の方なら世界中どこにいてもアドバイス、サポートしますし、日本人のプロフェッショナルなら、世界中どこにいても弊社パートナーになっていただけます。パートナー応募お待ちしてます。

※パートナー応募はこちらから(無料)
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肯定的なことを言おう

2020-07-26
毎日うちのメンバーがブログ書いてますよね。人によりますが、一日1記事、多い時は2記事上げてます。ブログを書くという作業は常日頃からインプットする作業とアウトプットをする作業とを繰り返していく鍛錬になるため、必ず何かしら成長することができます。ブログを書こうと決めたのに書けない人というのは、言語力の問題もありますが、この鍛錬が永遠できないということになります(最後はインスタになるかただの傍観者になるか)。

その記事の内容を私はほとんど意見しません。基本的なプリンシパルは同じだから一緒に働いてるので、細かな考えや分析、行動は各自自由にした方が、発想豊かに、またそれに伴った多種多様な顧客が見つかると思っているからです。しかし唯一言っていることが・・・

「肯定的な文章を書くこと」

肯定的というのは何かと言うと、

1)物事の事象をあるがまま捉えること(そこに不平不満、バイアスを持たない)
2)わざわざ言わなくていいことも、言ってあげること
3)何事も将来どうなるかなんてわからないんだけど、自分が思うこと、そのための対処法をハッキリと伝えること


です。

1)最近中年になってきたからか、若い頃は社会や未来、世界に希望を持っていましたが、なんか知れば知るほど社会も国もメディアもひどいことだらけですよね。綺麗事はたしかにそこに存在するとしても、その存在価値って10%にも満たないと思います。けれどその社会も世界もそもそもそこにそうあるものなんです。僕らが気づいたのが今だからであって、これを何百年前から(もっと前から)永遠と繰り返してきます。テクノロジーが進化したとか、差別がなくなったとか、男女平等になったとかそういう進化はあれど、社会のあり方はずっと同じなんだと思います。それに対して不満を言って何になるんでしょうか。不満を言うということや怒りが人の原動力となることはわかります。その方が口は進むし、文章も進みます。けれどそれを言ったところでどうにもなりません。言われて反応するのはまた同じように不平不満を持っている人だけです。as isで受け入れてる人達はそういう人から距離を置き出します。肯定しない人が誰にも助けられないで、人生全前進しないことを知っているからです。前進しようと肯定して生きている人は、肯定的な言葉を周りにもかけることで、自分と同じような前進する人達だけと生きていきます。

2)そこで余裕がある人は(つまり普段から肯定することが当たり前になっている人は)他人にも肯定的な言葉をかけてあげます。

「そうだよねー」
「あるある」
「いいねいいね」
「良かったね」
「肌綺きれいだね」

とかなんでもいいんです。一言目が肯定的だと会話もスムーズになります。日本は特にですが、海外でも都市化とデジタル化が進んでいることで、わざわざ必要のない言葉を発しなくてもいいって勘違いしてる人が増えています。話せばいいことも文章で伝えたり、「いいね(LIKE)」で済ませたり。これはタスクの効率化と距離を縮めるために使っているツールであって、目の前にいる人にすることではないですよねwわざわざ目の前にいる人に(赤の他人でもOK)話しかけてみてくだださい。生産性のない会話をしてみてください。肯定的なキャッチボールは人生の潤滑油になりますよ。

3)わからないことを「怖い」と思い、その怖さからの逃げて何でも否定している人がいます。これは単に逃げているだけで、向き合ってもいなければ、問題解決もしていませんよね。誰だって「怖い」という気持ちは持っています。私にもあります。けれどそこで逃げず、向き合い、問題を浮き出して、解決する算段をして、行動する。これを繰り替えしていくことで、怖さを克服できるようになります。肯定の半彝語は否定ですよね。自分が何かを肯定できてないなって思ったら、何かに怯えているんじゃないかともう一度見つめ直してみましょう。

そしてその解決策をアウトプットしてください。それが間違っててもいいんです。なんでも結果論で揚げ足取ってくる上記のような否定者が多いですが、そんなのは無視するかブロックすればいいだけで、そこまで向き合ったことが大事ですから、堂々と発言してください。そして間違っていたら、何が間違ってたんだろう?ともう一度検証すればいいんです。だから成長します。向き合わず、発言せず、独り言のように永遠自分の中でだけぐるぐるしてたら「怯え」が増長しますよ。

そういえば、昔野村で営業をしていた時に、この「怒り」と「怯え」を抱えて、ずっと資産が塩漬けになっていた顧客がいました。私は前の担当から引き継いだだけで、経緯は知りませんが、顧客管理システムを見たら「塩漬け」という状態がわかります。そしてその銘柄はもう今後上がる見込みはありません。だから営業マンとしては当然売却をして新しいものに乗り換える提案をします。その時は2007年とかでまだまだ金融危機前です。私はインド株投信を勧めました(元々株資産だったのでリスク許容度はある)。長期的にインドは人口が増えていくし、BRICsに入っているように、今後国民の所得増とともに消費が爆発することが目に見えていたからです。結果、投資したらその年、下がってしまいました。するとその顧客は私の上司に

「あの営業マンは肯定的なことしか言わない」

と言うんですwそりゃあそうですよね。リスクとリターンを合わせて肯定的な面があるから営業しているんです。インド株を勧めているんです。2008年のリーマンショック前日に私が野村を退社してるので、その後その方がどうなったかは知りませんが、結果は御存知の通り、金融危機時は下がったけれど、今は大幅な利益が出ていますよね(ちゃんとその人が保有し続けていたら)。

繰り返しになりますが、「怒り」「怯え」と「肯定」は対局にあるものです。自分がどちらにいたいかはハッキリしてますよねw?きっとみんな肯定的でいたいと思うはずです。しかしイージーに生きていると「怒り」と「怯え」の引力に引かれて、そういう人達ばかりが周りに残るようになります。しかしそこからは何も生まれず、不幸だけが残り、本当の友達もメンターもいません。肯定をする人達はそこに関わらず、どこにいても楽しい会話と人間関係があります。それが特別でもなく当たり前なんです。与え、与えられ(プレゼントじゃないですよw)、それを繰り返して運を獲得していきます。実は俗に言う「成功」はその先にあるんです。「成功」の話はまたいつか。
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