自分の時間的価値を時給換算してみる

2010-12-06
私は昔から自分の「時間的価値」というのを気にして生きています。いつ頃からこういう考え方をしたのかはわかりません。元々効率的な人間で、ムダが嫌いだという性分なのですが、きっと大学の時に経営学やファイナンスを勉強し、読んだ本にもそう書いてあったんだと思います。

要は自分の時間的価値を計るときには、自分の時給換算をしてみます。これは学生の時にバイトをしていたら、とても簡単です。時給でお金をもらうわけですから、それがハッキリとした時間的価値。つまりその方の市場価値(value)です。

サラリーマンとなると、昨年の年収(年末の源泉徴収票)を見るのが早いでしょう。例えば1000万円の年収をもらっている方がいたとして(この際税金は考慮しません)、毎日8時間(残業なし)、月20日(週休2日)、これを12ヶ月働いたとすると、以下のような計算となります。

1000万円÷12ヶ月÷(8時間×20日)=5208円(時給)

です。

ただこれは残業ゼロの場合で、夏休み、その他の祝日も入れてませんので、多少変わってくると思います。

ミクロ経済学、マクロ経済学では、この年収というのは労働賃金と呼ばれ、市場経済の元、競争原理によって決まっています。つまり自分の価値を高く売ることができた人間は高い給与(salary)を得られ、そうでない人間は自分の時間を安く売っていることになります。

私のクライアントには医者(doctor)が多いのですが、ドクターも同様でしょう。私たちと同じく24時間という限られた時間で、労働をしてその対価として診療報酬を患者と国からもらいます。

この限られた時間を、限られないようにするのが経営者です。自分の時間は限られているというのを心底分かっています。だからその時間にレバレッジをかけるのです。具体的には、他人の時間をいくらかで買い(社員への給与)、その時間を使って時給以上の効果(売上)をたてるようにします。だから経営者は時給換算すると、莫大な額となります(もちろん事業の規模、純利益の額によります)。

皆さんも限られた人生、時間をフル活用して有意義な人生を歩みましょう。私はちょっとこの2年間、「労働」をしすぎたので、この辺で充電(レバレッジ)をするため、今月セブ島へ旅行へ行ってきます。現地で香港から来るフランス人の友人(ビジネスパートナー)と会い、株主会議をしてきます(嘘です、ただのバカンスです)。



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