解決策のない問題提起
2011-02-25
世の中、「問題」というのに直面する時、3種類の人間がいると思います。1)問題を認識している上で、どうしようもないと諦め見て見ぬふりをする(一般的人間)
2)問題提起や批評(誹謗中傷含む)ばかりして解決策を示さない人間(評論家、クレーマー、匿名でのカキコミ連中)
3)問題提起をした上で、とうてい実現不可能な解決策ばかり示す人間(政治家)
4)問題提起をした上で、現実的な解決策とその答えを提供できる人間
私はどんなことに関しても4)であろうとします。解決策と落とし所がないのであれば、いくら問題があったとしてもそれを誰かに言うことはありません。避けられないことであり、受け入れるしかない要因であれば、会話に出しても意味がないからです。こういう場合、これはこれとしてただありのまま受け入れます。
私は2)と3)の人間には一切興味がわきません。関わってもかき乱されるだけなので、ただ自分の人生とはまったく違う次元に存在を葬ります。だから私のまわりには活き活きとしている人が多く、問題を客観的に見つめた上で、それを解決しようとしている人が多いです。解決策は世の中いくらでもあるのですから。
1)の方が大半だと思いますが、それが本当に他人のことであれば、それはそれでもいいでしょう。その方が楽ですし。しかし実は自分にとってとても大事なことだったりすることが世の中かなりたくさんあります。また一つの問題を見て見ぬふりをしだしたとたん、あなたの生き方はそれ以降すべて妥協続きの人生になります。「妥協」というのはある意味必要な能力かもしれませんが、麻薬と同じように感覚を麻痺させるものです。だいじなところでその「妥協」という能力を使わないようにしてくださいね。
あなたはどのタイプの人間ですか?
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