今日の一言 ~デイヴィッド・レターマン
2011-04-24
ひょんなところで、一言名言集のようなものをもらったので、毎日一言皆さんと共有していきたいと思います。今日の一言はデイヴィッド・レターマン(1947~ コメディアン)から。
「成功者と言われるようになった転換期は、失敗の理由、うまく思い通りに運べなかった責任を、本人以外に求めなくなった瞬間に始まっている。自らをよくつかみ、献身的な活動を始めた瞬間に、形式を一変させるのである。」
これはとても難しいことだと思います。人生様々な失敗や困難があります。それは現実には自分が起こしたことではないと思えることもありますし、実際に誰かによって起こされた、また今回の震災のように天災から起こった困難かもしれません。
しかしそこでその事象をどのように捉えるかによって、その後の生き方が変わってくるのは明白は事実です。つまりその時に人のせいにするのは簡単です。それが本当にその人のせいなのかどうかはともかく、そんな考え方をしても自分自身のためにならない、ということです。
このレターマンのように成功者になりたいわけではない人は多くいると思います。現に普通に生きているだけでもたくさん小さな困難が起こります。ただその困難があった時、誰しもがそのような困難が続くことは望んでいませんし、なんとかなるならなんとかしたいと思うはずです。そんな時はこの言葉を思い出してください。あなたのまわりに起こる事象はすべては自分自身の「何か」に起因します。
そしてそのような考え方は生きる姿勢に表れ、その姿勢はまわりの誰もが見ていて、その姿勢と同じ姿勢で接してきます。つまり他人のせいにする姿勢に対してはそれなりの姿勢で、自らの中にあると考えられる姿勢には、そのような姿勢で接してもらえるようになります。その後の人生でどちらが自分自身に良い結果をもたらすかまでは説明をしなくてもきっとわかることでしょう。
私もこれだけ色々なことを挑戦してきて、起業をしてビジネスをして色々な人と会ってきているのですから、その分色々な困難に出会います。しかしその度、この言葉と同じことを自分自身に言い聞かせてきました。おかげで私の周りには良くしてくれる人が本当に多いと思います。いつも感謝の連続です。
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