外資銀行、大幅リストラで新資本規制対策
2011-08-23
2013年に始まる新資本規制の準備として、欧米の銀行がリストラや事業売却により、キャッシュを増やし出している。主な企業と主な資本増強策は以下のとおり。HSBC:米国のクレジット事業売却
UBS:1000人削減
クレディ・スイス:2000人削減
UBS:5000人削減
バークレイズ:3000人削減
バンキア(スペイン):3000人削減、470店舗閉鎖
インテサ・サン・パオロ(イタリア):3000人削減
BNPパリバ:240人削減
RBS:リストラ中、事業融資部門売却
ロイズTSB:リストラ中
バンク・オブ・アメリカ:3500人の削減
金融マンには厳しい時代が続きそうだが、お金を預ける預金者、投資家にとってはムダなコストが減ることで、自分の大事なお金を預ける銀行としては信用できるようになってきたということでしょう。
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