クマと旅人 〜イソップ童話
2012-06-26
イソップ童話で面白い話を見つけたので皆さんにシェアします。
<クマと旅人>
二人の旅人が森の中を歩いていると、目の前に一頭のクマが現れました。一人の男はすぐに近くの大木によじ登りましたが、もう一人の男は逃げ遅れ、仕方なく地面に倒れて死んだふりをしました。クマはその男の耳元に口を当てていましたが、やがて森の奥に姿を消しました。木の上の男は安心したので降りてきました。逃げ遅れた男にクマが何をささやいたのかを聞きました。「危ない時に友達を捨て、自分だけ逃げるような薄情な相手とはもう別れろ」と。
あなたの周りの友達は薄情な人間ではありませんか?私もリスクをしっかり取る生き方をしていると、こういう薄情な人間と本気で一緒に生きている人間の両方を見ます。そしてそのうちだんだんと薄情な人間が見抜けるようになって来ます。もちろん薄情な人間とは最初から付き合いません。
もちろんあなたがリスクを取るような人間でなければ関係ないのかもしれませんが、アクシデント(この場合クマ)は突然現れるものです。その時、あなたは誰を頼りますか?
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