三四三(さしみ)の法則 〜福原義春(資生堂名誉会長)
2012-07-23
資生堂創業者の孫であり、現資生堂名誉会長の福原義春さんの言葉でおもしろかったので、皆さんに共有です。
<三四三(さしみ)の法則>
たとえば会社の中で何か新しいことをやろうとすると、全体の3割は世の中が変わっていくのだから何か新しいことをやるべきだと言い、4割が「わからない、どっちでもいい」という。残る3割がどんな新しいことをしてもケチをつけて反対する。
だそうです。大企業、老舗だからというのではなく、これは小さなベンチャー企業、学校の中など色々なところで見る光景です。
要はどのような環境にいても、新しいことをしようとすれば抵抗勢力があり、また無関心な人がいるということ。賛同するのが3割で、決めて実行するのは自分しかいないということです。これがリーダーでしょう。
先人の言うことには学ぶことが多いですね。
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