各国の年金基金・大学基金(機関投資家)の資産残高
2013-07-30
機関投資家と呼ばれる人達が最もヘッジファンドに投資をしていて、そのヘッジファンドの中でも個人投資家からも受け入れているヘッジファンドもあります。そしてそのヘッジファンドへ投資できるよう、日本の個人投資家に我々がアドバイスしている状態です。
その「機関投資家」の代表格である世界の年金基金、大学基金の資産残高がこちら。
年金積立金管理運用独立行政法人(日本):約120兆円
ノルウェー政府年金基金(ノルウェー):約59兆円
オランダ公務員総合年金基金(オランダ):約38兆円
韓国国民年金公団(韓国):約36兆円
カリフォルニア州職員退職年金基金(米国):約26兆円
カナダ年金制度投資委員会(カナダ):約18兆円
カリフォルニア州教職員退職年金基金(米国):約16.6兆円
NY州共通年金基金(米国):約13.4兆円
デンマーク労働市場付加年金(デンマーク):約12兆円
オンタリオ州教職員年金基金(カナダ):約11.5兆円
ハーバード大学(米国):約3兆円
イエール大(米国):約2兆円
もう金額が大きすぎて・・・だと思います(笑)。要は一つのファンドだと思ってください。そのファンドが世界中の色々な資産(ヘッジファンド含む)に投資をしています。ただ一つのポジション変化で相当な額になりますので、それだけたくさんのところへ分散投資します(けど日本の年金運用の場合、日本国債ばかりw)。さらに長期投資をします。デイトレーダーのようにころころ運用先を変えたりしません。
世界的な経済の変化に伴い、これらの「機関投資家」のヘッジファンドでの運用が増えているそうです。私が付き合いのある海外(オフショア)のヘッジファンドもいくつか内緒でどこの機関投資家がそのファンドに投資をしているかを聞きますが、そうしたヘッジファンドに皆さんも個人投資家として投資ができるということです。
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