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チャレンジをできる人、できない人

2013-10-30
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昨日、インド人とフランス人の友人とこちら香港でご飯を食べていた時、インド人から出てきたストーリーに大きく賛成したことがある。

彼のストーリーはこう。彼は現在、50歳。フランス人の奥さんがいて今5歳の双子がいる。香港に住んで9年で、既に永久ビザも持っていて、郊外に一戸建ての家と車を持っていて(家族がいるとこの方がいい)、子供を毎日インターナショナルスクールに通わせるため送り迎えをしている。

彼もとても成功していて、奥さんや子どもたちを連れて、よく旅行に行く。今年は中国のハルピンというところ(零下30度)に行き、氷祭を見てきた。先週まではタイに行っていたそう。そして今度は北海道のニセコへスキーをしに行くそうだ。

これが今の彼。しかし彼が2歳の時。彼はまだ家族(両親と3人の姉)と一緒にインドにいた。そして家族揃ってイギリスに渡って来たのだ。そう移民である。移民してきたインド人は当然労働をして対価を得て家族を養ってきたのである。時代が1960年台なので、まだまだ第2次産業(工業)全盛の時代である。工場で大きなトンカチを持って肉体労働をしてきたと言っていた。

その彼はそんな両親のことを尊敬していて、今もなおイギリスにいる家族のことを想っているという。だから必ず年に1度、イギリスと奥さんの実家であるフランスに帰る。しかしただ自分が帰るというだけではなく、ご両親自身も喜んで香港や他の国へ来るそう。世界中旅行したことがあるそのご両親は、行ったことがないところは東京とモスクワだけらしい(笑)。

さてここまでは単なる一家族のストーリーだが、彼はこんなお父さんのように「新しいことにチャレンジしようという人間が好き」だと言う。彼は海外のオフショアファンドを紹介することを仕事としているが、そういったオフショアファンドもどこにでもあるようなミューチュアル・ファンド(投資信託)ではなく、彼らのフィロソフィー(哲学)を持っているところや、新しいことにチャレンジするところを好む。もちろん単に新しいことをしたいだけの子供とは違い、金融のプロとしてリスク管理ができているところしか紹介しないのだが、そんな新たにチャレンジをするところを評価するのである。だから私とも仕事の関係を超えて仲良くなったのだろう(笑)。

※オフショアファンドについてはこちら

さて、世界中おそらく同じ状況だろうが、日本人である私が日本にいると特に思うことがある。それは何もしない人間ほどチャレンジをしようという人間の足を引っ張るということである。既に日本社会の仕組みそのものがこれを大成させたようになっているのだが(苦笑)、個人レベルで見ていてもやはりそういう人が多い。そりゃそうだろう。だから総合体としての社会がそうなるのだから。そういった人にハッキリと言いたいことは、

「言いたいことがあるなら、自分でチャレンジしてみろ。」

である。山を登って初めて自分が登ってきた山のことを理解できる。そして必ず次の山が見えてくる。人生その繰り返しである。だから登った人間しかその山のことを語ることはできないのである。登ったこともないのに、偉そうに評論家気取りで論評するような人間とは一切関わりたくないものである。




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