野村グローバルボンド投信(通貨選択型) 〜野村證券

2014-07-15
久しぶりに野村證券から新しいファンドの設定がされましたので、ご紹介します。ファンド名は『野村グローバルボンド投信(通貨選択型)』。債券型のファンド・オブ・ファンズです。

ファンド・オブ・ファンズについては弊社Q&Aをご参照

まぁ、つまりは新しいというよりも今までの債券ファンドの寄せ集めです(笑)。

・ハイイールド債
・バンクローン
・ストラテジックインカム戦略


この3つを等分して投資をします。

野村グローバルボンド投信

それぞれご説明していきましょう。まずはハイイールド債。金利が低くて格付けの高い国の債券(日本、米国など)は金融危機以降金利がつかず、しかも今後も長期化していくことが想定されるので、このようなはハイイールド債への投資が債券投資には不可欠となってきました。

※ハイイールド債など投資の単語については弊社サイトのQ&Aをご覧ください。

野村グローバルボンド投信1

ハイイールド債は上下のブレが高いのは否めませんが、それでも商品性は債券なので、満期には100円は100円で返ってきます。つまりは元本確保型ファンドと同じなのです。あとは格付けが低いのでデフォルトリスクがありますが、近年は株も景気も世界的には悪いことはないので、デフォルト件数も少ないことでしょう。

『元本確保型ファンド入門書(マニュアル)』 の無料ダウンロードはこちら

結果的に、金利と上昇益でこれだけのリターンが出ています。

野村グローバルボンド投信2

次にバンクローン。要は銀行の借入(貸付)を証券化したものです。ハイイールド債と同じように金利が高めですが、主な違いがこちらです。

野村グローバルボンド投信3
野村グローバルボンド投信4

デフォルト(倒産)になった時の回収率や返済優先順位から見てもハイイールド債よりはリスクが低いと言えます。その分だけ利回りが少し減るイメージですね。

こちらがパフォーマンス推移。ハイイールド債と同様に順調です。

野村グローバルボンド投信5

ただそれ以上に大事なのが、「変動金利」だということ。ハイイールド債はあくまで債券なので、金利は固定金利です。つまり金利上昇局面には不利に働きます(金利が上昇すると債券単価は下落する)。一方、このバンクローンは「変動金利」のため、市場の金利が上がれば、このローン金利も上昇することになります。

こちらが各金利局面でのパフォーマンス比較です。金利上昇局面ではハイイールド債よりもバンクローンの方が高くなっています。

野村グローバルボンド投信6

最後にストラテジックインカム戦略。これは上記ハイイールド債と通常の高格付け債、新興国債券を機動的に入れ替えていくという戦略のヘッジファンドです。こちら野村が過去募集していたファンドです。詳しくはこちらをご覧ください。

野村フィディリティ・ストラテジック・インカム・ファンド

そしてこの3つの債券に投資をした全体のチャートがこちら。

野村グローバルボンド投信7

このようにリスク・リターンも改善され・・・

野村グローバルボンド投信8

結果的に年4.4%程度となるようです。

野村グローバルボンド投信9

最後にこのファンドに投資をするのに通貨が選べます。

野村グローバルボンド投信10

特徴的なのが最後にある「選定通貨」です。要は野村が選んだバスケット通貨(いくつかの通貨に分散し一緒に保有する)で保有できるということですが、選定基準は高金利通貨なので、6.4%という高い為替ヘッジプレミアムがもらえます。

為替ヘッジプレミアムについてはこちら

野村グローバルボンド投信11

ただし金利の高い通貨なので新興国中心。要は為替のブレは米ドル以上にありますので、それをリスクと捉え、投資先通貨を選んでください。

野村グローバルボンド投信12



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