ハワイ高級コンドミニアム投資の基本
2015-05-15
昨日に引き続き、本日はハワイのコンドミニアム投資の種類と利回りについてです。まず以下2つの見方のうち、ご自身はどちらの用途なのかを考えましょう。
1)自分の贅沢資産
2)運用利回りを求める
まず考えるのがハワイ大好きな人は1)としてのコンドミニアムでしょう。ご自身で買ってたまに来る時にそこを使う。誰か友人や取引先の人が来る時にはそこを貸してあげる、という使い方です。この場合、最初に物件を購入した後(だいたい2ベッドルーム、1.5億円から)、定期的な物件からの収入はありません。そのため、贅沢資産とはいえど、価値とすれば値上がり益(キャピタルゲイン)を期待するしかありません。ハワイのコンドミニアムの物件価格上昇は、他の米国不動産のそれとはまた違い、どんどんできてくる物件(ワイキキだけで今後20年間10件くらいは予定されている)があるので、その新しい物件と価格を争わなければいけません。
次に投資物件として2)を求めるパターンです。この場合、大きさにもよりますが、STUDIOタイプ(一番小さい部屋、1億円くらい)でグロス5%、コストを引いて3%です。1億円で300万円ですね。何戸も持つこともできますが、300万円だとお小遣い程度ですね(笑)。年に何回かハワイに来て使ったらもうなくなります。1年分のハワイで遊ぶお金だけ現地で調達するという程度です。この場合、リッツ・カールトンやTRUMPなどのホテル・コンドミニアムを購入しましょう。リッツやTRUMPにホテルとして貸せ、高い稼働率で収益を生んでくれます(この場合の利回りが3%)。
外国人でも不動産ローンが組めます。頭金40%(地元民は10~20%)。金利が現在4+0.25%(投資用物件は金利上乗せ)されます。
これ以外に減価償却を使った節税のためというのもありますが、これは個人投資家には関係ないので、また次回書きますね。
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