人生の分配金と再投資

2015-05-26
投資と人生ってつくづく似ていると思う。株にとって配当、投資信託(投信)にとって分配金って、長期投資をする投資家にとってはお小遣いになる。しかしながら企業にとってはその資金を常に用意しておかねばならず、その分事業や投資先への資金としてまわせない。つまり死に金となる。株だと日経平均に載っている大企業、投信だとお小遣いばかり欲しがる日本人投資家が買う日本国内の毎月分配型ファンドである(海外では当然毎月分配型ファンドなど存在しない)。

これに対し多くのベンチャー企業やApple、バークシャー・ハサウェイなどは、投資家が投資をしてくれているのはリターンを求めているからであり、そのリターンは企業であれば企業成長をしてそこから払うのが本質だという考えがあるため、配当は出さない(無配)、その代わり株価を上げるというやり方を取っています。これは海外のファンドでも同じ。分配金など出さず、全部再投資(複利運用)。自分で金利分を欲しければ、年に一回でも好きな時に好きなだけ売却をしてください、というスタイルです。

※複利運用についてはこちら

皆さん、気づいていないかもしれませんが、これが人生でも同じことが起こっています。今の時間をどう使うか?今あるお金をどう使うか?です。

例えば、20代の若者であれば、どんどん成長する時期です。歳を取ったら成長も変化もできません。日本の企業にいるサラリーマン上司や自分の両親などを見てもわかることでしょう。その前に成長をしないといけないのです。だから成長とは関係のない趣味やゲーム、ダラダラと意味のない会話をする飲み会(会社の帰りに行くアレ)をしていても成長ができるわけがありません(成長をしなくてもいいという人はどうぞ)。また貯蓄も意味が無い。20代に100万円も貯蓄している人を見ると、「ああ、それだけ自分には投資してこなかったのね」と思います。投資はタダではできません。タダでできるものは経験。投資は自分でお金を自分のために使って、自分を成長させられた時に初めて将来リターンが生まれるのです。

しかしこれが60歳になるともう成長など考えていられません。頑張りたくもありません。今ある退職金や貯金から金利を取って、元本が減らなければいいのです。今の日本の政治家、官僚、有権者を見たらこの類の人たちばかりでしょう。今までの自分たちの目の前にある権益が守られればいいのです。日本経済にも社会にも成長なんていらないのです。

あなたは人生の今どのステージですか?

若くて成長をしていくのか?
若くても成長を放棄して現状と変わらない人生を残り何十年すごしていくのか?
若くないから、今ある資金で金利を取り、その金利だけで生活費を払っていくのか?
この2つのバランスを取り、成長しながらも金利を取っていくのか?


まずは今の自分のポジションをハッキリさせるというのが第一歩ですね。


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