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資産課税(財産税)とは?

2015-11-23
国の借金が1000兆円を超え、更に年々50兆円ずつ増えています。日本の景気が回復する見込みも全くなく、同時に銀行の金利(政策金利)を上げることもできない中、日本国は破綻に一歩一歩着実に前進していると言われています。

最近皆さんのお手元に届いているマイナンバーはその一手目。皆さん国民の資産を把握し、その「次の一手」に備えていることが予想されます。

※マイナンバー制度についてはこちら

※更に詳しくは先月の弊社主催セミナーをどうぞ(1000円)

「次の一手」候補がこちら。

預金封鎖
デノミネーション


これは過去今の日本と同様の状態に陥った国(また過去の日本)から予測できることですが、もう一つ資産課税という手があります。これは名前のままですが、

金融資産や不動産などの資産に直接課税する

というものです。例えば、3%の資産課税をすると決まれば、銀行預金に1億円あれば300万円。不動産資産として3億円持っていれば900万円を現金で納税しないといけません。

実際にしていることは国民から見れば、今スイスが実際に行っているマイナス金利(銀行に預金をすると、金利を預金者が銀行に支払わなければいけない)と同じです。税金という名前で決めるとイメージが悪いですが、政策金利をマイナスにすることの方がイメージとしてしやすいため、先にマイナス金利があり、その後どうしても税金が必要だからということでこの資産課税がかかってくることが予想されます。

※マイナス金利についてはこちら

日本人の個人金融資産は約1400兆円あるわけですから、この3%が42兆円。毎年課税するわけにはいきませんから、一発限り。つまりこれをしてもその年の財政収支をトントンくらいにできるだけの効果しかありません。なので、正直インパクトとしては、上記した預金封鎖&デノミというコンビが現実的に起こされるのではないかと予想しています。

ちゃんと事前に対策しておいてね(誰にでもできるし、すること自体はリスクないよ)。


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