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海外積立投資は毎月(頻繁に)スイッチングするべきか?

2015-12-26
積立投資を推奨している会社はいくつもあると思います。

まず日本の証券会社はありませんよね(笑)。それは短期的に儲からないから。その代わりに保険会社が年金積立というものをしています。けれどこれが投資先は全部決められているか、ほとんど選択しがない(多くて10銘柄くらい)なので、スイッチングをしたくてもできない、という状況に陥っています。

そのため積立投資を希望する方は海外で行うことになります。これは私が6年来書いている『海外積立投資入門書(マニュアル)』にあるように、

1)最低でも1~5%の金利が毎年もらえる(積立額による)
2)15年後に140%の元本確保機能がついている
3)投資先は200本のオフショアファンド


ということで、日本の保険会社の積立年金よりも当然のように良い条件となってます。

そして3)200本のオフショアファンドから自由に投資先を選択でき、更にスイッチングのコストがかからない、オンラインで簡単に手続きできるとなるとどうしても変えたくなってしまうのが投資家心理のようです。特に、パフォーマンスいい時は放っておきますが、悪くなってくるとどうしても気になって「損切り」をしたくなるようです。。

そういう時忘れないでほしいのが、積立投資をする第一の理由は

ドルコスト平均法を使うため

なんです。つまり、毎月一定額を同じ銘柄に投資していくから買い付け単価を低くでき、儲けることができるんです。


話は変わって、海外積立投資を日本人に紹介できる業者は限られます。ちゃんと条件と能力をクリアしないとできません。日本の企業でこれをクリアしているところは弊社を入れてもごく少数。残りのほとんどは香港の業者が香港のライセンスを持って、日本人向けに営業を行っています。弊社のクライアントは異なりますが、実際には日本人は会わないと投資しないという人が多いです。ということは香港の業者は毎度日本に来て日本人に会って営業をしないといけません。現実的にはそんなことをしていてはなかなか顧客が増えませんから、たくさんの現地にいる日本人の「サブエージェント」たちを見つけて彼らに集客をさせます。それを香港にある自社に紹介させるわけですね。

香港の業者は香港のライセンスを持ってやっています。香港ではライセンスがないと投資のアドバイスができないからです。そこに日本と同じように運用業のライセンスもあります。ここで日本人投資家の海外積立投資の銘柄選択&スイッチングを一任勘定(運用)することになるのです。実際日本人投資家のほとんどがほぼ素人同然ですから、できればちゃんとしたパフォーマンス(実績)があるところに任せてしまいたい、と思うのが日本人心理のようです。そして一任を受けた香港の業者はこの積立投資のスイッチングを自由に、毎月行っています。。そう、ドルコスト平均法を使って投資するのが海外積立投資のはずなのに・・・。もうこうなると株投資と同じですね。ファンド会社(ファンド・オブ・ファンズ)の運用と同じです。

一方、弊社は日本で投資助言業を持ってビジネスをしていたこともあって、創業以来一切「一任勘定」と「運用業」は行っていません。それは助言の域を超えることになるからです。そして助言をする立場と運用をする立場は、利益相反になると私は理解しています。だって助言をするはずの人間が、

「運用は私に任せてください。ちゃんとリターンを出します。」

と言って助言していたら矛盾ですよね(笑)。客観的な助言などできなくなります。野村證券の営業マンがこんなことばかりを言っていたら問題でしょう(笑)。

現実的には、運用の会社は別で設けて、そこで運用業をするということですが、内情は同じ人間が株主で同じ経営者だったら意味がありませんよね。投資家にとっていいことはありません。


話が少しズレましたが、海外積立投資をするなら毎月なんてスイッチングしないでください。投資するなら最低でも3年は投資できる投資先を選んで、それを中長期で一定額を購入し続けてください(ドルコスト平均法)。その中で年に1度、2度、相場の流れが変わった時に微調整をするくらいにしましょう。


最近、上記ケースから海外積立投資のアドバイザーを弊社に移管したいという依頼がたくさん来ます。どこかでおや?と思ったのでしょう。ご希望の際はこちらよりいつでもお気軽にご連絡ください(無料)。

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