SBI証券 401k(確定拠出年金)ご参考ポートフォリオ(元本確保型、安定型、バランス型、積極型) 〜K2 Investment
2016-11-22
最近401k(確定拠出年金)もだいぶ浸透してきたようですね。弊社への問合せが徐々にですが増えています。浸透の背景にあるのは、・導入企業が増えている
・厚生年金、国民年金制度への不安
・税控除がある
というところですが、その中でもコストの低さと投資先ファンドの多さ(といっても私はずいぶん少ないと思いますが、、、)で最も人気のあるSBI証券のもので、投資先ポートフォリオをいくつかタイプ別に作ってみました。SBIで確定拠出年金をされている方は参考にしてみてください。
<元本確保型>
スルガスーパー定期5年 :100%
<安定型>
野村外国債券インデックスファンド (DC) : 80%
SMT グローバルREITインデックス・オープン :10%
インデックスファンド海外新興国債券(1年決算型) : 10%
<バランス型>
DIAM外国株式インデックスファンド(DC) : 20%
SMT グローバルREITインデックス・オープン : 20%
インデックスファンド海外新興国株式 : 10%
野村外国債券インデックスファンド (DC) : 20%
インデックスファンド海外新興国債券(1年決算型) : 20%
ダイワ/RICIコモディティ・ファンド : 10%
<積極型>
DIAM外国株式インデックスファンド(DC) : 20%
SMT グローバルREITインデックス・オープン : 20%
ディープリサーチ・チャイナ・ファンド : 20%
JPMインド株アクティブ・オープン : 20%
フィデリティ・アジア株・ファンド : 10%
ダイワ/RICIコモディティ・ファンド : 10%
なんでもそうですが、リスクに伴って期待リターンが高くなります。上のものほど安全ですが、増えもしない、ということですね。下へ行けば行くほど、リスクが大きくなりますが、短期での相場観が必要になるので、ポートフォリオを組んだ後の見直しも必要になります。後は皆さんがどのようなリスク許容度かによるので、ご自身で選んでみてください。私に相談したい時は、こちらよりお気軽にご連絡ください(無料)。
河合へ直接相談する(無料)
日本国内で一番人気のSBIですが、上に述べたように、それでも投資先が少ないと思います。例えば・・・
・通貨別マネープール
・米国株ファンド
・米国REIT
・ハイイールド債ファンド
・金ファンド
・ヘッジファンド
・その他テーマ型ファンド
がありません。全体を通して言えるのが、なんでも分散投資してあるファンドが多く、パフォーマンスの悪いところに足を引っ張られて、結局リターンが出ないことが予測されます。
・・・なのでずっと言い続けていますが、海外積立投資です。200本のファンドから投資先を選ぶことができ、上記書いたようなものは全部選択できます。スイッチングも無料です。
※『海外積立投資入門書(マニュアル)』はこちら(無料)
皆さんが毎月いくらを401kで積立されているかはわかりませんが、相談を受けていると、数千円という方が多いように思えます(会社の取り決めがそうだったから)。
実は私が野村證券にいた時なんて、月たったの1600円でした(笑)。私自身、制度を勉強不足ですが、たぶん積立最低額だったんじゃないでしょうか(笑)。更にそれを4年半積立てて、積立て合計額がたった9万円程度。退職してもご覧の通り投資先は良くありませんから、自分で払って積立て続けるわけがありません。更に60歳まで引き出せない。かといってそのまま野村證券の401kで運用しておくとコスト高すぎで、どれだけ運用してもリターンを出せない。。。ということで私もSBIへ移管しましたが、結局9万円なので放置です。
私と同じような境遇の方も多いと思いますが、毎月仮に5000円、25年間積立てたとしても、たった150万円にしかなりません。年金生活どころか、車1台買って終わりです。海外積立投資も1万円(100ドル)から積立できますが、本気で将来の年金を考えるなら、ある程度ちゃんとした額を積立てましょう。
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