世界を広げることと、自分を差別化すること 〜キャリアアップの相談
2017-03-17
こういう風に独立して会社をやっていると、昔の同僚、同期、友人など、色々相談されることが多い。・結婚(恋愛)相談
・人生相談
・子供の教育
・海外旅行の相談
・投資、保険の相談
・メンタル維持の相談
・独立の相談
・キャリアアップの相談
結構時間取られるし、言ったところでそうするのかよ・・・とも思いながら、一通り話を聞き、即効性のあるアドバイス(要は答えだな)をするのだけれど、今日はキャリアアップの相談に関する答えを紹介しようと思います。
その友人はよくある会社のサラリーマンをしています。大企業、中小企業とありますが、やることはそんな変わらないので、ここではそこは省きます。
サラリーマンとして働く上で、まず全体像が見えないというのと、自分がやっている部分の仕事にやりがいが持てないというのです。ただ決して上司とか周りの同僚の愚痴を言っているわけではありません。人の問題ではなく自分自身の問題なんです。本人が社会での経験が少なすぎて(会社員としての世界しか知らない)、俯瞰して物事を見ることができず、そして自分自身を戒めて頑張るタイプでもないため、このような精神状態に陥ってしまってます。
そんな彼ができることは、
・世界を広げて
・自分を差別化する
だけ。ずっと同じ会社の中にいても、世界は広がりません。新しい趣味(ダイビングとかダンスとかなんでもいいです)を始めてみる、海外旅行へ行ってみる、一人旅をしてみる、なんでもいいです。今いるそこよりは広い世界を知ることができ、今悩んでることなんて小さなことだと理解できるようになります。
そして自分を差別化すること。これも実はすごい簡単で、まず今自分が得意としてることと苦手としてることをハッキリさせます。得意なことは自信を持って伸ばし、苦手なことを克服できるよう時間を配分するんです。そしてその時間は誰しも同じだけしか持っていませんから、器用じゃない人は人よりも自分の時間を使うんです。会社に時間を使う、ということは、日本のサラリーマンや役人は得意かもれませんが(笑)、そうじゃなくて自分のために時間を使うんです。人よりも。絶対的にこれだけ時間をかけてこれ(得意なこと、不得意なこと)をやったって言えたら、結果が出てなくともそれだけで自信になるはずです。
そして成功する人達は、時間の価値を知ってますから、サラリーマン時代からこれを当然のようにやっています。そして徹底して差別化を図ります。そうすればキャリアアップでも起業でも自分に合った道が開けてきますよね。自分に何が合ってるかもそうすると自然と見えてくるんです。
誰しもこれ気づいてやってたら差別化しづらいんですけど(笑)、これが意外に気づいてないみたい(笑)。もしくは気づいてても行動できないみたい。だからきっと簡単に差別化できると思いますよ。
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