資産運用よりも生命保険、医療保険、損害保険よりもニーズがあるのはやっぱ全損商品(法人)
2018-09-26
中国から帰ってきて野村證券で働き出したのが2004年だから、この業界ではや14年たって、その間に保険も勉強して、どちらも海外の商品絡めてアドバイスしていますが、ずっと提供できてなかったのが法人に対する全損商品。日本ってご存知の通り、法人税は34%あって、個人の所得税は最高55%ある。だから会社の株100%持ってる経営者からすれば、稼いだ額(利益)から見たら1/4しか手元に残らない。従業員達には税引前から給料あげて、諸々の諸経費も自分で控除なく払って、頑張って1億円稼いだと思ったら3000万円しか残らない。そして会社に残ったお金も繰り越すとまた税金取られる。。
贈与税も最高55%あって、相続税も最高55%あるから、散々こうして3/4が税金で持っていかれた後のお金を誰か大事な家族にあげようとしてもまた半分持っていかれる。。。死ぬ前にあげるか死んだ後に持っていかれるかの違いである。
ということで、売上、利益を4倍に増やすよりも、当然この税金を払わないということを考えないといけないわけである。むしろこっちの方が簡単だったりする?
そうして税金を払うのがもったいないので国内の損金にできるものにお金を使っていく。
・設備投資
・接待交際費
・不動産
・保険
・船/航空機
こうして使っても結局はお金から資産に変えた途端価値が下落する。本当に事業をしていくのに必要なものだったらいいけど、税金を払うのがもったいないから下した決断は得てして投資ではなく消費になる。全損商品とされる保険も船も航空機も将来満期を迎えてお金が返ってくるから、利益を繰り延べているだけにすぎない。
ということでずっと解決策がなかったんだけど、なんとかできるようになったのが海外全損保険。海外の全損保険なんて全く聞いたことないと思うけど、とりあえず今期利益5000万円以上あったらそれをなんとかできる。残念ながらそこまでの事業規模がない会社には使えないんだけれど、、それ以上あるなら大企業も上場企業も平等に使える。そして実際にドコモ含め多くの企業が使っているけどまだ知っている中小企業オーナーは日本では数少ない。
ということで、全損商品探している経営者の方は、こちらの入門書(マニュアル)を読んでみてください。
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