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「自分で稼ぐ人」と「貰うことだけ考えてる人」を政治家と投資家に当てはめると?

2019-11-02
昨日の話の続き。自分で稼ぐことを考えず、人から貰うことで生きてる人達が政治家だとこうなる。

国の借金(国債)も税金も年金も、自分たちで決めてしまえばいくらでも融通できる(借金返すのは次の世代、税金取られるのは源泉徴収されてるサラリーマン)。だから国債じゃんじゃん発行して、税金もじゃんじゃん取って(消費税増、介護復興増税、介護保険料、年金徴収)、社会を良くするって建前でどんどん使おう。使う先は自分の会社はもちろんだけど、自分たちを支持してくれてる地元企業。自分達でデフレの日本や競争で勝てない世界で物売るよりも、貰えるもんで食っていったほうが楽。

これが自分で稼ぐ人達(世襲で政治家になったわけじゃない人達とか世襲だけどそんなの関係ないって思ってる人達)だと・・・ちゃんとした教育を受けさせて、自分たちで何をすることが社会、地域発展に繋がるかを考えて、国際競争力を身につけよう。そのためには変わらんきゃいけないことは変わらないといけないし、100%じゃなくても80%でGOしないといけない。社会は保身の老人や官僚、公務員のためじゃなくて、将来ある若者、イノベーションを起こす新興企業を育て、成長する社会を作り続けなければいけない、って考えます。

次に投資家で例えてみると・・・

貰うことばかり考えてる投資家は、損はしたくないけどお金を増やしたい。できれば何もしないで元本は減らさず配当(金利)だけで暮らしていきたい、と考えます。損したら人のせい、儲かったら自分のものです。元本保証大好き。月利10%(詐欺だけど)大好きです。

自分で稼ぐことを知っている投資家は、必要なことを事前にしっかり聞きます。納得したら自分のタイミングで自分から投資を決めます。家族や友人、同僚、営業マンに流されるわけでもありません。そして仮に損をしたとしても、投資に内在したリスクを回避できなかったとして自分を戒めます。逆に投資で儲かっても、誰に自慢することもなく、もっと改善することはなかったか?と自問し続けます。

どの国の社会にも両方の人達がいて(とはいえ前者が多いけど)、共存してます。貰うことばかり考えてる人達は、自分で稼いだ人達を妬み、何か裏があるのでは?と思います。そしてコケたらゴシップです。ニュースでもSNSでもPV稼ぎです。あなたと関係ないのに。自分が何も貰えない間は暇なんです。

逆に自分で稼ぐ人達は、他人が何に興味あるかとか、何を話しているかとか、メディアが何流行らせてるかとか興味ありません。一元的な助成金や消費税増、復興需要やオリンピック需要とか、情報としては入ってくるけど、そんなことでは動きません。郵便局員が使用済切手に消印つけずネコババし5億円儲けてたとか、貰うことしか考えていない人達はそういうことくらいするだろうな、です。羨ましいとかありません。どっちみちいつかコケる話が、それが今起こっただけですから。

海外でもどっちのタイプも見られますが、横への関心が日本より薄い分まだマシかな。それはそれとまだ諦められるくらい、自分勝手に生きられる社会になっている。だから格差はあるけれど、貰うことしか考えていない人達にお金あげたところで、社会も国も経済も良くなるわけないんだから、格差は当然あることが社会、と考えられる。だって全体としては国がそれで成長できるんだから、自己責任の元に競争して頑張った人間が富を得ればフェアだし、みんなハッピーですよね。

自分で稼ぐ人は日本から出てください。何か貰いたいだけの人は日本にいた方が幸せかもしれません。
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