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大きい会社にしかできないことがあって、小さい会社にしかできないことがある

2021-03-12
大きな会社と小さな会社、どちらの方が魅力的に感じますか?消費者として見た場合と、キャリアから見た場合、両方異なったりするかもしれません。両方大きな会社じゃないと嫌だという方は、まずはちょっと日本の洗脳教育を疑った方がいいかもしれません。

大きな会社、例えば上場企業や昔からある企業だけれど上場して資金調達する必要のない資産たっぷりのオーナー企業は、多くの人達にできるだけコストを下げた品質の良いものを提供するために存在します。サービスや製品をコモディティ化させることで、どこでも誰でも手に入り、簡単に使うことができるようにします。このビジネスのゴールは、英語をスタンダードとし、世界中の消費者を対象とすることです。日本の企業だとユニクロ、無印、トヨタなど。海外企業だとZARA、IKEA、ディズニーのような昔ながらの産業もですし、Apple、Amazon、FB、Google、Netflix、テスラなどのシリコンバレー企業はそのTOPに君臨します。私も含めて、皆なくてはならないものとなっているし、とても安い価格で商品の恩恵を受けることができます(Google、FBなんて無料)。

対して小さな会社はうちのような企業。日本の金融で言うなら野村とか三菱とか大きな会社たくさんあります。保険だったら社員何百人と抱える大きな乗合代理店たくさんあります。けれど彼らは日本の規制によって、グローバルスタンダードな海外の金融商品の提案はできませんし、多大なコストを補うだけの収益(コミッション)を常に稼がないといけません。その皺寄せは投資家、契約者に無理な商い、手数料の高い金融商品(投資信託、仕組債、一任勘定、ファンドラップ、保険)として乗っかってきます。結果、顧客のためと言いながら会社のためのセールスとなり、投資家にとって本当に良い商品選択ができるような関係にはなれなくなっています。終いにはコンプラと言って、投資家が自分の資産を自分で売りたいと言っても売らせてもらえないような本末転倒な状況です。しかしながら小さな企業にはそんな柵ありませんから、言いたいことはちゃんと言うし、やりたくない商いはしない、投資家にとって最も良いものを世界中から提案することができます。弁護士、税理士を選ぶ時に、わざと大手を外す理由と似てますよね。

キャリアでも大きな会社で、しっかりとした福利厚生の基、色んな優秀な先輩達と(ダメ社員もたくさんいますが)一緒に仕事をして多くのことを学ぶことができます。大きなディール、大きなプロジェクトを大きな予算でできるのは、大企業で働く魅力ではないでしょうか。

けれど小さな会社だったら、自分の行動で会社を変えることもできれば、会社の中で上を目指すことだって簡単にできます。自分で稼いだ多くを自分に還元させることができるのも小さな会社でしょう。仕組みを作っていくという楽しみ、人を採用して育てていくという楽しみ全てを高速にできるのは、一番人が成長する糧となります。

私は新卒で大きな会社で働き、転職で小さな会社に移り、自分の会社を作って、人を増やして行きましたが、それぞれの良さがあったと思います。自分に何があっているかもですが、人生のそのタイミングで何が必要だったか?世の中がどのような情勢なのか?も自分のポジションを決める大きな材料となりました。

今、小さな会社を必要だと感じている方(投資家、金融マン)は是非弊社へアクセスしてください。

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