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知ったかぶりをするな

2021-04-14
自分をよく見せようとしたり、ビジネスの交渉の場で時には必要となるのが

「知ったかぶり」

知らないのに知ったような顔をすること。確かに、これ知らないの?というだけでビジネスの交渉の場ではステージから下されることもあるけれど、

・知らないことを知ること
・わからないことをちゃんと質問できること


がむしろ信用になったりする。私がいる金融の世界はそれが最たるところで、適当なことを言っている金融マンとちゃんと裏を取って話している金融マンというのはプロ同士だととてもよくわかる(一般の投資家から見たら営業マンは知ったかぶりだらけ)。これが英語を軸に話をすると尚更で、そうでなくとも日本人とか外国語を話せないだろうというイメージが強いのに(中国人、韓国人の印象はもはや逆)、適当な相槌打ったり、的を得ない質問を受けたりすると、その場でステージから下されることになる。

なのでどこで使うか、どこで使わないかというのが大事で、顧客の前ではない社内で、わからないことを堂々と伝えられる風通しの良さ、社員同士の助け合う雰囲気というのが求められる。そこでも「知ったかぶり」をすると、永遠に嘘の上塗りか隙だらけのボロボロな人材になり、数年経ったらボロが出てミスだらけになりクレームになる。最後には会社を辞めるという選択肢しかなくなり、社会に出てゼロベースになったら「知ったかぶり」ばかりするようになる。こんな使えない人材をどれだけ見たことか。。

是非「知ったかぶる」のはほどほどにして、わからないことはちゃんとその場で聞こう。それでも知ったかぶってしまった時は、(聞いた方が本当は早いんだけれど)自分で知らないことの10倍は勉強しよう。
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