起業する時どのように事業を決めるのか?
2021-07-15
会社を作って早いもので12年。野村にいたのがたったの4年半ですから、サラリーマンというのは人生の中で一瞬しかしていなかったことになります。学生の頃は別に起業しようなんて思ったこともなく、普通にスーツ着てサラリーマンしたいと思ってましたが、いざやってみると矛盾だらけで、非効率なので、全部自分でやった方が色々スキップできるなって会社を始めました。真面目な性格なので、会社をするならずっと続けられるものをしようと思ってました。あの頃もですが、今も会社作って大企業に売って早くに数億〜数十億円作ってアーリーリタイアっていう手段もありましたが、そういう大衆向けビジネスをすることが私には合っていなかったので、考えたこともありませんでした。ということで、金融資産の大小は関係ないのですが、金融リテラシーが高く、情報リテラシーが高い日本人個人だけを対象にビジネスをしています。
お分かりのように私の会社(K2)は・・・
証券
保険
海外銀行口座
を
オンライン
リモートワーク
グルーバル
にやっている会社です。会社を始める時に、リスクとなるのが・・・
・日本依存(日本には規制と淘汰があるだけで、イノベーションも将来性もない)
・オフィスなどの固定費
・仕入れなどにかかる経費
・人がいないと売れない時は人件費
・景気や流行に左右される商材
・売り上げた後、資金回収する期間
・自分の専門分野でないこと
です。こういうのを避けようとして今のビジネスになりました。これはビジネスを始める上で、全ての起業家にとって共通のリスクなので、もしビジネスを始めようと思っていたら、これをポイントに始める分野を決めるといいと思います。該当する項目が多ければ多いほど、成功確率が下がります。
また前述したように、大企業に会社を売ってEXITしたいという方は、ニッチさは必要でもボリュームの出る分野にしないといけません。ボリュームを出していく過程で、大企業が買ってくれることでしょう。
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