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海外ETFとは?

2010-04-06
 以前のブログで、ETFについてご説明してきました。簡単にメリット・デメリットだけおさらいしておくと・・・

【メリット】
コストが安いのでそれだけパフォーマンスがいい

【デメリット】
銘柄数がファンドほどない


ということでした。

 メリットのコストを検証してみましょう。具体例を挙げてみると、例えば以前ブログでご紹介した野村クラウドコンピューティング&スマートグリッド関連株投信。このコストを整理すると・・・

買付手数料:3.675%
信託報酬:1.8585%
その他:明記なし(監査、外貨保険費用等)
信託財産留保額(売却手数料):0.3%


一目で「取られすぎだろう」という印象が残ると思います。

 対してETF。ETFは株と一緒の扱いなので、もしあなたが証券会社でETFを売買すれば、その証券会社の株式売買手数料が取引のつどかかります。つまりネット証券であればたったの数百円でしょう。またファンドと違い、この証券会社でしかこのETFが買えないということもありません。東証などに上場しているので、どこの証券会社でも公平にとうしすることができます(公平で価格競争になってしまうので、証券会社は力を入れてETFをPRしない)。

さて残った費用は信託報酬。ETFによって多少違いますが、だいたいがたったの0.4%程度です。

いったい、何のためにファンドにあれだけ多額の費用を払っているのでしょう?

答え1)優秀なファンドマネージャーが運用してくれる

答え2)インデックス(ETF)以上のパフォーマンスを出してくれる。

答え3)バラエティ(銘柄数)が多い


と証券マンなら答えますが、正しいのは答え3)だけ。答え1)と2)は、インデックス以上のパフォーマンスを出せばいいですが、ヘッジファンドでない限り、ほとんどのファンドがインデックス以下の運用成績です。コストが高いのと、彼らがプロでもなんでもない運用をするからです。

さあ、残ったバラエティの数が足りないことを解消すればETFにしない理由などなくなります。その答えが海外ETFです。今現在東証に上場しているのが約86本。海外はというと、私が知る限りでも数百本はあります(すみません、ありすぎて正確なデータが集められません)。

海外ETFの例を挙げましょう。

・ほとんどの国の株式、債券、不動産指数
・金、銀、穀物、ガソリンなど細かいコモディティ銘柄
・ショート(空売り)
・2倍レバレッジ(ショート&ロング)
・テーマ型(水関連、エネルギー関連、資源関連、金鉱関連、農業関連、原子力関連など)


要はほとんどのものがあります。ETFさえあればファンドなど要らないと言えるほどはあるでしょう。ではどうやって海外ETFに投資するか?もちろん日本の証券会社からは投資できません。その答えはオフショア投資です。オフショア投資についてはこちらから私が作成した入門書(マニュアル)をダウンロードしてご覧下さい。

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