クレディ・スイス PB
2009-08-31
今日は約10ヶ月ぶりに馴染みのヘッドハンターから電話がかかってきました。私も今まで3人のヘッドハンターとあってきましたが、皆それぞれで面白いものです。今日かかってきた彼(会社名と名前は控えます)は、中でも私が一番好きなヘッドハンターで、10ヶ月前に声をかけてもらってから、2社あってきました。とはいっても私もその頃は、まだ野村を辞めたばかりで、前の会社で働き始めて間もなかった頃だったので縁なくそのままでしたが、またこのとても良い転職相場と言えない状況で連絡をくれました。
今回の紹介先は今年の5月にプライベートバンキングサービスを開始したばかりのクレディ・スイス。金融資産10億円以上の顧客を対象にしていて、今までシニア職ばかりを取ってきて40人だそうです。年末までに8名ほど適時いい人がいれば増やすということです。
今までドイツ銀行や三菱UFJメリルリンチPB証券、国内独立系のJWM (Japan Wealth Management)、HSBC、UBSなど話を聞いてきましたが、外資系の特徴は年俸制で、最低の年俸が高いこと。低いところで初年度1000万円、多いところで20代でも初年度1500万円の提示です。これはあくまでベースであって、ここからさらに出来高のボーナスがのってきます。しかもボーナスは年俸の×αなので、顧客をたくさん連れてきたりして、最初からできる人間はすぐに数千万円という年収になります。
もちろん逆にできなかったり、トップとそりが合わなければ、比較的早い段階(1~2年以内)で肩を叩かれます。要はなんでもそうですが、ハイリスク=ハイリターン。それだけの自信とやる気があったらどんどんチャレンジしていける場ということです。数字をやってお金がもらえないということはあり得ません。日本企業では数字をやってもお金がもらえないというのが当たり前なので、とても理にかなった環境です。
私も最初の野村證券ではコミッションの20%が給与という制度でしたが、ベースはたったの月25万円(年収300万円)からのスタートでした。辞める頃には月60万円(年収720万円)くらいのベース+実績級(ボーナス)となっていましたが、やはり外資のベースの高さ(=ダイナミズム)は華やかでもあり、インセンティブにもなります。「まずは君を信用してこれだけ先にあげるから、その分頑張れよ。頑張ったらもっともらえるしな。」ということです。
私もこれから人を雇っていきますが、外資のようにキャッシュフローに余裕ができたら、こういった制度も考えたいものです。。
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