PASCAL DONQUINO
2010-10-24
私の趣味の一つにファッションがあります。青学にいたからというのも多少は関係していると思いますが、学生の時からメンズノンノというファッション誌の読者モニターをしていました。読者モニターというのは、1年に10人だけ論文などから選ばれて、ノートPC(当時はVAIO)がもらえ、毎月送られてくるメンズノンノを見て感想を書いてメールで送るというものでした。1回につきたしか5000円程度の給料までくれます。。
大学を卒業して中国へ行ってしまったので、その間はめっきりファッションとは無縁の世界にいましたが(ほとんど修行僧)、日本へ帰ってきて野村で働いている時から、やはりまた好きでちょくちょく物色するようになっていました。
そうこうしているうちに10年以上経っているので、結構誰でも知っているようなブランド(例:ドルチェアンドガッバーナ、PRADAなど)は飽きてしまっていて、世界中の新しいデザイナーのブランドを発掘するのが趣味になってしまいました(笑)。
ということで、この私の趣味の『厳選オススメファッション』カテゴリ第1弾はPASCAL DONQUINOです。

このブランドは横文字ですが、実は日本のブランド(笑)。つくづく日本にもいいブランドはたくさんあると思います。しかも同じ日本人が日本で買う分には、余計な輸入コスト(輸送量や税金など)が一切かかっていないので、同じ品質、ランクのブランドでも断然安く買えます。

私がどうやって服をチョイスするかというと・・・
・感性(自分が好きかどうか)
・その値段の価値があるかどうか?
・自分が今まで持っていないものかどうか?
です。これって投資でも同じですよね(笑)。
・自分のリスク許容度&リターンにあっているかどうか?
・相場で今が買い時かどうか?
・分散投資になっているかどうか?
きっと論理的に考え、(ファッションの場合は)自分が満足するかどうかを考え、その後の使い勝手の良さ(効用)を考えるとこうなるんでしょうね。。
このブランドに関してはこういった細かいこだわりも好きです。
これはボタン部分。

これは胸にピンバッジが標準で付いています(このブランドのロゴ)。

デザイナーの武内昭さんは、エスモードジャポンを卒業後、1999年までコム・デ・ギャルソンでパタンナーを務め、2009年秋冬より東京コレクションデビュー。今シーズンで3シーズン目というまだまだ若手のデザイナーです。自社サイトもまだありません(笑)。
やはりコム・デ・ギャルソンにいた方は、みっちりと基礎から教わっているそうなので、とてもいい服を作ります。最近だとWhite Mountaineeringの相澤陽介さんなどもそうですね。
日本のファッションも全然世界に負けていません。
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