職のミスマッチで完全失業率5%超

2010-11-01
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完全失業率5%を超えているということだが、正直この数字はその他先進国に比べれば低い方である。つまり、日本国民はこれだけ英語が話せなくて、もちろんその他の外国語はもっと話せなくて、コミュニケーション能力もないし、人とディベートをする時も論理的にできなかったりと、極めて国際競争力がないのだが、それでも国内にそういった国際競争力のない日本人だけを雇用する国内企業(産業)が豊富にあるから、これだけ失業率が低く保たれているのである。

また景気発展がまったくない中、新卒世代は団塊世代よりも人口的に少ないため、出てく方より入ってくる方が少ないということで、なんとかなっている(逆に年金問題、退職金問題を抱えているが)。

そこで今度、問題になっているのは「ミスマッチ」だという。そもそも社会に出て、仕事をして、何を求めているのか、わかっている日本人がどれだけいるのだろうか?と思う。「ミスマッチ」というのは、そもそも自分が何をしたいのか?自分の人生のゴールは何なのか?を理解している人間のみが、現在の状況を「ミスマッチ」だと感じることができる。今の日本の状況はどちらかというと、自分が何をしたいのか?何がゴールなのか?を理解していない人間が多いように見られるので、それは「ミスマッチ」ではなく、単に社会を知らず、自分を知らないというだけだと思う(おもしろいことに、私のクライアントは「ゴール」をハッキリ言える方が多いです)。

私は残念ながらサラリーマン生活から抜け出し、自分で0から100まで仕事をしてしまう人間なので、最近の新卒世代のことを知らないが(おもしろいことに、接触する機会がない)、話を聞くと、ホチキスを一つ止めるのに事務員にお願いしたり、すぐそこにある印鑑を押すのも事務員に頼んだりするそう。そのくせ会社の売上や利益に対し自分がどのくらい貢献しているのか、など気にもしない。皆「自分がしたいこと」しか考えなく、自己主張しかしないからこんなことになるのである。これが業界1位の一流企業の新卒社員である(すでに何年目というところの人間らしいが)。

もうここまで来ると、会社の研修、教育、文化(カルチャー)という問題ではなく、日本という土台の問題だと思う。教育システムの問題だろう。良い大学に行くための偏差値の高い小・中・高が日本全国にたくさんあると思うが、そらが何になるのであろうか。結局良い大学へ行っても(理系は知りませんが)、外国の学生のように必死で勉強している日本人学生を見たことがありません。そもそも教える側の教授が諦めていますし、勉強したところで社会へ出たらまったく違う仕事を雑用からやらされるということで、学生が冷め切っています。

もちろんこれらの教育システムを一見すればわかるように、どこにも「国際競争力のある人材」になれる要素などありません。日本という狭い社会でしか生きられない人間にしかなりません。日本をよくガラパゴス社会(世界とはまったく異質の生態系)と揶揄しますが、そのガラパゴス生態系に生息するだけの人間しかできていかないと思います。

若者ばかりを攻めてもダメです。今の管理職世代、団塊世代がどれだけ自分のことをわかっているか?も疑問です。勝手に「社会とはこういうものだ」と諦め、自分を納得させてきた人が多いのではないでしょうか?そもそも本当はそういうものではなかったから、日本だけ国際社会から取り残され、おかしなことになったように思えます。さらにそういった安っぽい「社会の常識」や「今までのやり方」を次の世代に押し付けようとするから無理があるように思えます。そう、次の世代である若者世代は、頭でハッキリ「これがおかしい」とわかっていないし、自分自身でリスクを取って行動できないまでも、直感で「これはおかしい」と思っているからです。きっと管理職世代・団塊世代の方も、昔そういう風に思った時があったはずです。ただそれでも自分を社会に適応させてきただけだと思います。

社会や教育システムを変えることなどできないと思います。それこそその前に政治を変えなければいけないですし、投票する国民全員の意識から変えないといけなくなってしまうからです。そのためにはマスコミが一番のツールになるとは思いますが、彼らは広告主のことしか考えません。

つまりこれからの時代は、自分が変わり、自分の家族と自分のまわりの人間だけをこの負の連鎖から抜け出せるよう努力していくことだと思います。



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