アメリカの転職市場
2010-11-10
日本でたくさんの人がいまだに「転職への不安」を抱えていて、なんだかんだ辞められないという状況をたくさん見ているが、アメリカのデータを知ることができたので、ここでご紹介したいと思います。【勤続年数】 【転職率】
1年 60%
3年 40%
5年 15%
10年 5%
30年 2%
要はどこでも同じだが、長く会社に勤めれば勤めるほど、積み上げてきたものが多くなり、また考え方も保守的になり、家族も同僚も友人もご丁寧に引き止めてくれるので、辞められなくなる、ということである。
しかし注目すべきは、1年目、3年目までに転職をする人がいかに多いか。なんと60%、40%もいるのである(驚)。入って3年もすれば、ニューフェイスの3/4以上が辞めていることになる(笑)。
結果、アメリカでは生涯平均転職回数が14回らしい(笑)。
まぁ、これはちょっと行き過ぎだとしても、いかに日本が「変わらない」社会なのかがわかる。いまだに終身雇用・年功序列で生きている。これをリスクを捉えるか、そういうものと捉えるかは人それぞれだが、私は小さい時から「リスク」と捉えているので、こうして独立している。
皆さんはどうですか?
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